2018年も有難うございました
2018/12/30 スローライフ日記
2018年も残すところあと2日となりました。
皆さんにとって、どんな1年でしたか?
今年の私は、訳もなく「もっと働きたい(力を発揮させたい)」と冬眠から目覚めたような想いから始まりました。
予想外のお仕事がもたらされた一方、世間一般のセオリーに沿って頑張ったものは日の目を見なかったという、両極を体験。
だから飛躍した感はないのですが、「わたしが貢献できて自分も周りも嬉しい働きってこういうことじゃない?」が浮き彫りになったと思います。
振り子が揺れて、真ん中に戻った感じ。
真ん中にある本心にフタをして頑張ることはもうできない、答は自分の中にしかない。自分の真ん中から溢れ出したものが形になったときにしか、自分にも他者にも喜びがない。
それが身にしみた年でした。
始まりと終わりはイコール。
プロセスを通して進化しながら
事を為したとき、初めの想いに
還っていることに気がつく。
だから「なんか違う」と思いながら打算で動くのは卒業しよう。
創造に変える想像が浮かんだ、その自分を信頼しよう。
と胸に刻みました。
私にとっては「なんか違う」と思って諦めたことの1つに、「肩書き」があります。
お客様にとって分かりやすい肩書きが必要とアドバイスされ、ごもっともと分かりつつ、どうしても出来ない。。役割にはめられるときゅーっとする感じで(笑)。
何者か定義できない自分を卑下してしまい、日本へ行くとき名刺を作ろうと思ったのにできませんでした。
でも、出発の2日前に急に思いついて、名刺の代わりに自分の想いや活動、ケアンズについて書いた薄い小冊子を作ってみたんです。(上の写真)
恐る恐るお渡しすると、由美さんの写真が素敵でご好評いただき、会話がはずみました!
※この後、greenzさんの「beの肩書き」という記事を読んだら、感じていたことがきちんとまとめてありました。自分をdoingやhavingでなく、beingで定義しなおす提案をされてます。
この1件も「自分の直感と価値観を大切に」「自分にとっての正解は自分にしか分からない」という教訓になりました。
人様の言うことに加えて、自分の心の声もしっかり聴き、感性に正直になって、素直に行動しようと、改めて思った次第です。
2018年から意識し始めたことの1つに「身体(からだ)」があります。
身体があるから、体感できる。身体があるから、体験できる。
身体があるから、行動し、人生で為すべきことを為すことができる。身体は生きていることそのもの。
その「身体」から、自分だけの答を引き出すことを教えてくださったのは、生命の樹・小西温子先生を通して出逢った、武学のレノンリー先生でした。
地球上に生命が誕生して以来ずっと命をつないできたDNAには、38億年の宇宙の情報が詰まっている。
自分の体験や知識なんてちっぽけな思考の範囲を遥かに超えた叡智が、私たち1人1人の身体に在る。
だから、身体に訊き、電気信号の情報から思考を開く。
何て分かりやすくて、疑う余地がない方法なんだろう、と感動しました。
身体(細胞)に対する意識と敬意が目覚めたのも、私にとって今年の大きな出来事です。
。。。。。
こうした新たな気づきも受け取りつつ、「魂が喜ぶ働きとは何か」を求めながら、小さな種を撒いた1年でした。
パウチの2018年は断捨離、模様替えで始まりました。年明けから、店内にジュエリーTAKAさんの工房ができたのです。新しい風が吹いたのに伴って、取り扱い品を「いのちと伝統と地球を大切にするケアンズ産のいいモノ」に絞り込みました。
Takaさんはオーダーメイドジュエリーという柱を確立させ、ネイリスト美鈴さんもネイルのコーナーを念願の形に一新され、更にお客様に喜ばれています。
そんなお2人に支えられながら、生命の樹オリジナルチャームが生まれ、更に私がデザインするオリジナルジュエリーも誕生しました。元々自分がつけたくて作ったので、満足しながら愛用しています(笑)
年末には、ボウエンセラピーや整体でキャリアを積まれてきたHarumiさんが、パウチ内で施術を開始。空間内に、更に温かい循環が生まれ始めました。
それぞれの特性を活かしたコラボでハッピーの環が広がる。自分の周りから、小さいながらも理想が形になっていて幸せだなーと思います。
旅のしごとは、もたらされる形で展開していきました。視察旅行やリトリートのコーディネート、プライベートツアーを通して、高次に引き上げていただいた素敵な出会いに改めて感謝いたします。
▶自由民主党 神奈川県議団 国際協力議員の会の皆様のケアンズ視察旅行を終えて。
▶コーディネーターを勤めた、ケアンズ視察旅行のご感想をいただきました
現地の方の生き様、仕事ぶり、考え方を、ケアンズの大自然の中で分かち合うことができ、心から嬉しく思います。
違いを知り、尊重し合う。大地や大地に抱かれる自分を感じる。そんな旅をこれからも、丁寧に、創っていきたいです。
グラフィックデザイン関係では、セルフマガジン(個人のサービスを紹介する小冊子)やウェブサイトの制作依頼をいただき始めました。このブログ一体型HPも自分で作っているのですが、サービスとして掲げたことはないんですよね。
不思議だなと思いつつお引き受けしたら、人ものコトの光を見つけて表現することに燃える自分を再発見。
書くのも描くのもデザインも好きだから(ウェブのプログラミングは好きじゃない。。)、編集者がやっぱり自分には合ってます。
制作業者さんはたくさんいらっしゃるので、私は、取材やワークを通して、お客様の内にある光を一緒に見つけるところから関わり、世界観を見える形で表現させていただこう。
そう思ったら、Soul Workという40ページ弱の書き込み式オリジナルワークブックができちゃった。どのような形でご提供できるか思案中です。
魂の設計図を知る・生命の樹のセッションを、Self Discoveryという名称にして、ランディングペ―ジ作ったのも今年でした。
お陰様で、日本にいる方にオンラインでセッションさせていただいたり、親子さんや男性、オーストラリアの方など幅も広がり、ここでもたくさんの出逢いをいただいて。
1人1人の個性は何と美しいのかと毎回感動しています。
合間に、シドニー、ゴールドコースト、パース、メルボルン、日本国内を旅したり、子ども達の卒業、就職、大学進学とプライベートも動いた年でした。
こうして1年を振り返って、出逢った方々のこと、光景、学びなどを味わっていると、月並みだけど感謝の思いがわきあがります。
本当にどれだけ受け取らせていただいたでしょう!
恐がらずに。身体を目一杯使って。
天命という遥かな目的地を胸に、
今できることを丁寧に積み重ねて進む。
そう在りたいと気持ちを新たにしています。
この場を借りまして、ブログを読んでくださった方々、ご縁のあったみなさまにお礼申し上げます。
2018年、どうも有難うございました。来る年が、更に心豊かな年になりますように。