ケアンズ旅行の強い味方!リビングインケアンズさん最新号が出ました
2016/07/20 ケアンズ観光情報
3ヶ月に1回発行される、ケアンズの「情報」と「お得」を届けるフリーマガジン「リビングインケアンズ」。最新号はもうご覧になりましたか?
観光情報バッチリで、特にケアンズ個人自由旅行の方やワーキングホリデーの方にとても役立つ内容。年に4回の発行と、編集に時間がかけられるからか、毎回きちんと取材されていて読み応えあります★
何と、ケアンズに来る前から読むことができます!
2016年2月1日(月)よりリビング・イン・ケアンズは成田国際空港第3ターミナル「ローソン」にて配布を開始致しております。 成田空港第3ターミナルにはコンビニエンスストアがローソンしかなく、空港を利用される多くの方が利用される場所です!第3ターミナルだけでなく、成田駅や、ホテルにあるローソンでもGETできるので、旅行者の方々は日本出発前にリビング・イン・ケアンズが読めます。
これからもより多くの配布先を増やしていき、旅行者やローカルの方々に愛され続ける雑誌を目指していきたいと思っております。
もちろん、ケアンズ市内各地でも配布されてるので、現地の生情報を知りたい方はぜひ手にしてみてください!
1995年に創刊したときは月刊誌で、とにかく1号1号作るのが精一杯。まさか20年以上経っても、こんな立派な形で続いているなんて考えたこともありませんでした。
当時は日豪プレスさんの中に、数ページだけケアンズ欄がある程度だったので、「ケアンズだけの情報誌があればいいのになあ」と。現地特派員に応募したのですが、何も具体的に進まなかったので、「じゃあ自分で作ろう」となったのでした。恐さ知らず万歳、です。(笑)
印刷所は見積もりすらくれないところが結構ありましたし、やっとくれても、はあ?日本人が作る?って感じで、私の顔を見ると、「あんた、ほんとに大丈夫?」という反応。何の経験も、大した語学力もなかったから当然ですね。やっと勇気ある会社が見つかったのですが、当時は日本語を見たこともないオージースタッフばかりで、線が多い文字(漢字のこと)をどうやったら綺麗に印刷できるのか。。と、色の調整をしたり、一緒に工夫して。今みたいなデジタル入稿の技術はなく、ほんと職人技の世界だったのです。子ども達にヘルメットをかぶらせて工場見学したこともありました。苦労を共にした社長さんや職人さん達とは今も仲良しです。
広告を取るにも、まずは信用を得るのが大変で。。どこの馬の骨ともわからない20代の日本人の女の子が何かやろうとしても、そうすぐ門戸を開いてもらえないのは当然のこと。
孤独と挫折と不安と、ほんと色んな感情を体験しました!今と違って、携帯もメールもない時代で、常に人と会ってたから、人間関係がすごく濃かったのです。
途中、色んなことがありましたけど、1人2人と手伝ってくれる方が増えてきてチームの有り難さや、クライアントさんとの信頼関係を少しづつ築けた嬉しさや、何より、「リビケン」なんて愛称がすぐに生まれたりと読者の方が喜んでくださった(直接会ってないけど)のが励みで、毎号向き合ってました。
そんなところから始まった雑誌に、新しい息吹が吹き込まれて、どんどん発展していくのを見ると、何だか遠い存在に感じたりして。でも、ほんと素晴らしいです!
私は甲斐甲斐しく世話するタイプの母親ではないので、息子に「ママ生んだだけじゃん」と冗談で言われたことがあります。「生むの大変だったよ」と返しときましたが(笑)(実際、4kg以上もあって大変でした)。小さいときは出来る限りのことをしたつもりだけど、子どもは覚えてないようです でも、それでいいんです。楽しかったしね。
ある程度、育ったら自分の手から放れてどんどん自分の道を行ってほしい。自立できるように導くのが、生んだものの役目の1つかな、と思ってます。
益々発展するリビングインケアンズさん、陰ながら応援させていただきます
最近、ウェブサイトも刷新されました。ぜひチェックしてみてください!