“自分の正解” を純粋に追求して動く〜これからの時代の働き方

  2018/08/10  魂が喜ぶ Work Style

この何ヶ月間か、「働く」ことについてたくさん考え、模索してきました。

ビジネス、起業、経営。。こういう言葉が自分には何かしっくりこなくて”人が動く”と書く「働く」が一番はまります。

私にとって仕事は人生の一部で、その時々で面白そうと思ったことを夢中でやっただけ。ただただ動いてきたからかもしれません。

損益分岐点を見るくらいで、数字を目標にしたこともなく。でも、そんなんじゃいけないのかも、と専門家のアドバイスを聞いたりと結構もがいて。

 

 

息をするように自然に働いてきた中で、立ち止まって、集中して考えてみて分かったのは、私には考え過ぎるのが向いていないことでした(笑)。

一般的な成功のルールに乗ろうとすると、はまれないから劣等感が大きくなって楽しくない。このために今これをしてっていう逆算ができない不器用な人間なんだと分かりました。

 

すごく原始的で、何かひらめいて、動いて、何かが起こって、共鳴して、嬉しいというのが合っていて、呆れるほど、そのサイクルに戻ってしまう。

 

人によって、仕事に対する定義や成功法則が違うのは至極当然なことで、ピタッとはまるものを見つけた人は幸せに成功しているし、自分に合っていないノウハウに従おうとすると苦しくなる。

何を大切にして(自己実現/奉仕、収入、人間関係etc)、どう命を使うかが働く原点であり、「これが自分のスタイルなんだ」と受け入れることでしか、ほがらかな気持ちで前に進めない。

 

今は、”自分の正解” を純粋に追求して動く時代なんじゃないかと感じます。

勇気をもってマイルールを創る。

努力したら、共鳴する人に出逢う。

それが、魂が喜ぶ働きになる。

 

 

 

“自分の正解” はどうやって見つけるの?ってことですが。

何をして(動いている)とき嬉しくて、どんな状態を心地いいと感じるか、にヒントが詰まっています。

日々、自分が感じていることに「意識的」になってみるんです。意識しないと惰性でこなしてしまうから。ポジティブな気持ちだけでなく、「これは嫌だ」「つまんない」などブラックな方も。「何で一般的にはこうなんだろう?」と疑問があったら、それも意識します。

 

共感する人、憧れる人を書き出すワークもおすすめします。

いいな、素敵だな、こんな風になりたいと思う人の名前を書き出して、「なぜ」惹かれるのかも書く。

それらの共通点〜あなたの共感ポイントが、”自分の正解” を確認する大きなヒントになるでしょう。

とても足下にも及ばない人も、身近な人も、制限なく書き出すと良いと思います。向かいたい道、今の自分の位置が見えてくるので。

 

最近ネットで見かけた佐野元春さんのインタビュー記事、今わたしが感じている「自分に忠実な、魂が喜ぶ働き方」に大きな気づきをくれたので、シェアしますね。(太字や見出しは私見です)

 

Buzzfeed様より引用させていただきます。

表現したいものがなければ自分で創る。

1997年、98年という時代、当時のメインストリームの音楽はダンスサウンドでしたね。詩の内容も「I Love You, You Love Me」に終始する他愛もないものだと僕には思えた。

こうした音楽シーンにあって、自分のルーツに回帰した滋味あふれるサウンドでアルバムをつくってファンに届けるというのは、僕のちょっとした反骨心だった。あるいは状況に対する批評といってもいい。

昔から僕の音楽を聴いてきてくれたファンは、このアルバムを出した頃には、もう20代の多感なころを過ぎて、30代も過ぎようとしていた。

自立している人、家庭を持っている人、仕事に集中している人…。僕は彼らのように成熟した大人たち、自立した人たちがじっくりと聴ける良い音楽、良いロックミュージックが日本には無いと思っていた。

だからこそ、僕がつくらなければという思いもあったんです。

 

ソニー・ミュージックダイレクト
「THE BARN」

 

学生時代から、佐野元春さんの音楽は大好き。質のいい文学みたいな詩もメロディも、声も。高校のときは、バンドでコピーを演奏してた。

でも、最大の魅力は、新しい世界を見せてくれることでした。

一番影響を受けたのは、彼が出していた冊子。This.って名前だったかな。クールな写真と、詩が載ってて。写真もわざとモアレ加工していたり、一般的な綺麗さじゃないけど、すごく生きてる感じがして。

確か正方形で(インスタみたいですね)、真似して、大学の卒業時にクラスメイトに1人1ページ好きに書いてもらって、コンビニのコピーで1冊にまとめ、全員に配った記憶があります。

 

1人じゃないから冒険できる。

もちろん、大きな冒険だった。僕は商業音楽のなかで生きていることを自覚している。

シーンに反逆するといったところで、商業的に結実させないといけない。でも、僕のファンなら、僕のスピリットを受け取ってくれるだろうと思っていた

そして、僕はもともとソングライター、ミュージシャンであり、アーティストなんです。だから自分がやりたいビジョンに対して、音を与え、言葉を与えるというのは性としかいえない。人がどうこう言っても止められるものではない。

このアルバムはそれまでの国内のポップ、ロックにはない新しいサウンドでメインストリームに挑戦したいという冒険心が勝ってしまった。

僕にとって良かったのは、僕は一人ではなかったということ。優れたバンドメンバーがいた。全国に多くのファンがいた。だから冒険もできたんだろうな、と思う。

 

1人じゃないと認識し、周りへの感謝と信じる気持ちを勇気に変えたんですね。何かに挑戦するときに必要なことを改めて教えていただきました。

それにしても、売れないといけないを「商業的な結実」と言ったり、音楽界に対するアンチテーゼを「冒険心」と言ったり、どこまで繊細で優しいのでしょう。

こういう言い回しがさっと出るのは、佐野さんの心の中が、美しい言葉で満たされているからだと思います。

 

 

想定からクリエイションしない。お客様の感性を信じて全力で取り組む。

僕はソングライティングをするときに、聴き手の感性を強く信じている

商業作詞家や商業音楽家はマーケティングから曲をつくろうとする。聴き手はこういうものを聴きたいのだろう、これを聴けば満足するだろうという曲のつくり方だね。

僕はこうしたスタイルを否定はしない。マーケティングによって成り立つ世界もありますからね。そもそも、僕はヒット曲は科学だと思っているので、ヒットする音や言葉の使い方がある。ヒットにこだわるというなら、マーケティング的な分析からつくるのがいいだろう。

しかし、僕のつくり方とは違う。僕はアーティストだからマーケティングから曲はつくらない。聴き手の想像力を限定してしまう音楽もつくらない

自分のライフワークとして表現者でありたいと思っている。僕の世界観、目に映ったものを忠実にスケッチするというやり方で曲をつくっている。

こうしたやり方で、生きていこうと思う限り、聴き手を信じるしかないでしょうね。

僕は聴き手はこんなレベルだろうなんて絶対に思わないで、自分よりもはるかに感性の鋭い聴き手がいる、彼らに向かって全力でつくり上げようと思っている。

聴き手と、今すぐわかり合いたいとは思っていない。価値観は一人ひとり、違いますからね。いつか届けばいい。

 


60代になってこのカッコ良さ♡常に進化しているのが本当にすごい。

 

創造性と商業性のバランスは、たとえアーティストでなくても皆ぶつかるところ。

佐野さんは、売れ筋路線に迎合するのでなくて、自分のクリエイションを受け取ってくれる人がいると信じて進んだ。(創ったあとは当然届ける努力をして。)

何より、相手に対するリスペクトが感じられて感動します。

こういう方がいるから時代が拓かれるんですね。

既存の在り方を否定することなく、淡々と自分が信じる道をゆく。

最高にかっこいい、と思います。

 

これからこんな風に、クリエイティブに生きる人がどんどん増える気がしてなりません。闘うことなく、軽やかに”自分の正解” を純粋に追求する人たちが。

 

最後に、佐野元春&THE COYOTE BAND 「いつかの君」の詩から。私の活動のテーマの1つ「ピュアなあなたに還る旅」が、佐野さんの言葉だとこんなに素敵になる。「確かな君」が元いた場所へ。。

いつかの君は全てが知りたいと
どこか追い込まれていたかのようだ

どんな時代がそこに流れたって
確かな君はつぶされない

これからはもう
そんなに悩むことはないよ
楽になって
もういちど
元いた場所に戻っていけばいいよ

 

 

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魂が喜ぶ Work Style

マーフィー恵子


パウチ店主・パウチトラベル主催。オーストラリア・ケアンズに20年以上暮らす。95年に現地情報誌を創刊、発行人を経て現在は「魂が喜ぶWork&Life」をテーマに活動中
● 詳しいプロフィール