地元でのデザインのお仕事

4月、日本は新学期シーズンですね!

ケアンズはイースターホリデーが明けたところです。新学期ではないのですが、国内旅行をする人でシティは賑わっていて、新しい始まりのムードを感じます。(相変わらず空き店舗だらけだけど、閉塞感からは抜けつつあるような。)

私のお店のお隣のよしみで、販促物のデザインをさせていただいているラーメン屋 Four Cinq さんも、新しくお持ち帰りコーナーを設置されました!

「従来のテイクアウトだと、注文を受けてからお待たせしないといけないので、限られたお昼休み中に、パッと来てパッと買って帰れるランチコーナーを設けたいんです」

と伺い、「近辺でお勤めの人の目に留まる」をポイントに、オーナーMasumiさんのお好きな黄色を使って、 ちょっと目立つバナーを制作させていただきました。

 

オージーは日本語の文字が好きなのでカタカナを入れました。

 

「主人が気まぐれで、こんなの作ったよって急にお料理を出してくることがあって、値段は決めないとだしホールは大変なんですよ(汗)」とおっしゃった時、「そういうの好き!」と反応した私(笑)。

いい素材が手に入ったときとか、ふっと閃いたときにパパッとお料理するご主人の姿が浮かんで、制限がないところで楽しく創作したものはきっと美味しいだろうなって。

そんなワクワク感のある一品を眠らすのはもったいない。「シェフの気まぐれ料理もお持ち帰りのケースに並べたらどうですか?」とご提案しました。

ある日はある。ない日はない(笑)あったらラッキーな気まぐれコーナー。

それを楽しみにする常連さんが現れるかも。。?

実際、オーナーシェフのご主人は、日本で懐石料理の料理人として修行を積まれ、料理人として20年以上のベテラン。私としては正直ラーメンよりも創作料理が気になります(笑)。

 

コロナの規制で店内のテーブル数が減ってしまった分、色々なチャレンジをされてきた1年。

お2人から、前を向いていれば、やれることって、たくさんあるということや、ひたむきに実行する大切さを学ばせてもらっています。

たくましく、ほがらかに。。という、商売をする上でとても大事な在り方も。

それに、お子さん3人の学校のお迎えやお世話をしながらお店を切り盛りする姿を見ると、子育てと仕事に奔走していた昔の自分が重なって応援せずにいられないんですよね。

店頭のバナーができたので、今度は店の遠くにいても新サービスが始まったことを伝えるチラシを作って、協賛してくれる他店に置いてもらうことをご提案しました。

裏面は、FOUR CINQさんの「売り」を挙げています。(ただデザインするのでなく、自分ではなかなか気づけない強みを言語化&可視化するのが私の仕事)

 

普段フェミニンなデザインをさせていただく機会が多いので、ポップな感じはなかなかのチャレンジですが、楽しいです♡

 

新設のお持ち帰りコーナーは、シェフの気まぐれの他に、お寿司や牛丼、唐揚げ、お弁当など、人気の定番料理も揃えていらっしゃいます。ケアンズの方で、パッと持ち帰れるランチをお探しの方、ぜひ寄ってみてくださいね。

さて。今回のバナーの印刷をしてくれたのはデニス。

もう20年以上のおつきあいでしょうか?(年を感じるなあ)

私のデザインやブランディングのお手伝いの仕事のクライアントさんは、在日本か他州、海外の方がほとんど。ケアンズでの仕事は珍しいので、デニスと会ったのも本当に久しぶりでした。

 

写真撮っていい?と聞いたら「何で?どこに使うの?」なんてまったく質問せず「こんな感じでいい?」とスマイルで応じてくれました(笑)

 

「恵子、まだこの仕事やってたの??(笑)」「うん、ひっそりと」「俺、この業界でケアンズ最長になっちゃったよ。長い付き合いのクライアントばかりさ」

彼は笑っていたけど、それが本物だなと思いました。

小さな仕事1つ1つの積み重ねで信頼が培われていって、コロナが来ようが何だろうが、馴染みのお客様とのつながりは消えない

こんな時期だからと、焦って広告を打ったり、方向転換するわけでもなく。

でも「オフィスに来る人もいなくなったから、土地を買って自分の家を持ってきて1階をオフィスにしたんだ」と、やるべきことはちゃんとやっているのがすごい。

違う場所にあった家を移動してくるという発想がオージーっぽいです。

「職住接近、楽だよー」と言っていました。

 

バナーだけでなく、お店の看板、フライヤーなどの紙印刷もしてくれます。ご入用の方は、Visage Graphicsから問い合わせてみてください★

 

デニスは、大らかで人が良い、生粋のケアンズ人。でも仕事はきちっとしていて速いと知っているから、安心して依頼できます。

それに、多くを求めすぎないところ、地に足が着いているところがすごく良くて。

ケアンズなまりのゆったりした口調の彼と話していると、何だかスッキリしてきて、色々なことをシンプルに捉えられるようになるんです。

私もそうでありたいな。

やっぱり、顔と顔を合わせて進める仕事はいいですね。

世界は変わってしまったけど、頑張っている方々から直接的な刺激をいただきながら、自分も等身大で、今できることに心を尽くして働こうと思う次第です。

 

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