受け取ること、女性性、大地と愛に包まれたリトリート

  2019/06/19  生命の樹

6月、レムリアの愛に目覚める女神のヒーリングセラピスト・マナイア英子さんのケアンズリトリートをコーディネートさせていただきました。

エレガントな方なので、4WDで行くワイルドなアボリジニの聖地の旅(しかもキャンプ)、大丈夫かしらと思いましたが、とても喜んでいただけて良かったです。

参加者の皆さん、日本では重要なポジションで仕事に邁進される、優秀で思いやりのある素敵な方々。

感性も高くて、ご案内する場所で呟かれる深い一言に耳を傾けてしまいました。

 

「こんな広々したスペースにいられるだけで幸せ」と深呼吸されていました。

家から歩いて数分のビーチを裸足で歩いたり、特に時間に終われない日々が普通の私は、たまに都会へ行ってネジを締めたくなるんですけど(笑)何もないのも普段お忙しい方にとっては、贅沢なことなのかもしれません。

キャンプファイヤーをぼーっと眺めて、満天の星を見上げながら「何もしなくていいなんて。。」とおっしゃっていたのも印象的でした。

 

たくさんの写真を撮ってくださったSachikoさん、どうも有難うございます!

 

ブッシュにいると、時折聴こえる鳥の声や、風のざわめき、炎の揺らめきの音くらいしか耳にはいりません。

視界に広がるのは、降るような星空と、古い地層でたくましく生きてきた樹々や岩肌のみ。

抱えている色んなことがふーっと抜ける。

本当は、時間の流れってこんなにゆったりしてる。

皆さん帰国翌日から、お仕事に戻られたようですが、ほんのひと時でも、日常から解放していただけたとしたら嬉しいです。

 

英子さん曰く、今回のリトリートのテーマは「変容〜次のステージの扉を開く

海に隣接し、ユーカリ林に囲まれた自然一杯のリゾートの敷地は、ちょうど蝶々が孵化する季節で、ヒラヒラとたくさんの蝶々が舞っていました。(あんなにたくさんの蝶、初めて!)

「蝶々は変容のシンボル」と聞き、皆さんがこれから扉を開けていくことを、目で見える形で現してくれたような。

 

土地には、それぞれの人の扉を開けるコードがあり、必要な人が必要なタイミングでその場を訪れるのだそうです。

皆さんは、訪れた場所で、円になって愛を広げるお祈りをされました。

初体験でしたが、美しいハミングは賛美歌のようで、空間が喜んでいるのを感じました。

5人の方が自然に重ねていく美しいトーンがこんなにも静かな力を秘めていること。

美しい想いは美しいハーモニーとなって広がること。

人としての、崇高で根源的な在り方が、理屈でなく響きとして胸に染み入りました。

自然は、人を癒したり高めてくれる。同時に人も自然を癒し、高めのですね。心がけさえあれば。

 

 

レムリアや女神のこと、私は見識がないけれど、マザーアースを敬い、より美しい場所にするために捧げられた時代だったように感じます。

祈りと愛が基調の、とっても女性的な世界。

掴み取るのでなく、在るものを慈しみ、周りと共に豊かになろうとする在り方。

大自然の発する声なき声を受け取る在り方。

大自然の中で、円になってお祈りする皆さんは神々しかったです。

朝日を受けながら、口にされた言葉、尊かったです。

協働で創り出す場の力はしなやかでありながら、偉大でした。

 

 

私が生まれ育った昭和は、力や努力、根性、拝金(戦後の貧乏→高度成長→バブル)が良しとされてた時代。でも、確実に変わりましたね。

女性性の時代へ。

今回体験させていただいたレムリアも、今までひっそりと受け継がれてきたカバラ生命の樹も。女性性を体現する世界観を物語っています。

カバラの意味はヘブライ語で「受け取り、伝承する」。

生命の樹は、受け取り生み出すことを象徴する形霊(かただま)です。

 

お泊まり先のリゾートで、英子さんのワークに参加させていただいたり、生命の樹のワークショップをする機会もいただきました。

 

私に生命の樹を教えてくださった小西温子先生の新刊のタイトルは、「受け取りの法則」。

ふっと開いたページにこんなことが書いてあり、今回のリトリートでの皆さんの姿と重なりました。

 

地は「受動の働き」を表します。

それは女性性の働きであり、大地(地球、自然)の力です。

常にどっしりとそこに在り、あらゆるいのちを包み込み、温め、守り、育みます。自由を許し、必要な物を与えてくれます。(中略)

女性性のエネルギーは受動の力で在り、同時に与える力です。しっかり受け取るここと、たっぷり与えることはひとつなのです。(中略)

ゆっくりと力を蓄え変容しながら豊かさを生み出す大地は、まさに母なる女神、豊穣の女神です。

大地とつながることで、女神とつながり、女性性のエネルギーを取り戻すことができます。大地や目の前の現実、触れ合ういのち、自分の内側や足元に在る大切なものに意識を向けて、それらが与えてくれているものを受け取ってください。

小西温子著・受け取りの法則(徳間書店)より

 

英子さん、女神の皆さん、素敵な光をもたらしてくださって有難うございました。

ご一緒に、原始的な大地に抱かれる機会をいただけたことに感謝します。

 

夜遅くにわざわざ私の店にも寄ってくださって!本当に有難うございました。

 

最後にお知らせ。

「受け取りの法則」の著者、小西温子先生がケアンズにいらっしゃいます。

6月25日(火)夕方5時から1時間半くらい、ご著書に絡んだお話会を催すことになりました。

新刊の販売もあります。ご興味のある方は、こちらのフォームのメッセージ欄に参加希望と書いてお送りくださいませ。参加費はお1人$35です。(いつもギリギリですみません!)

 

生命の樹

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マーフィー恵子


オーストラリア・ケアンズに93年から暮らす。95年に現地情報誌を創刊、編集長を経て現在は「本当の自分を知り、生きる」を主テーマにセレクトショップ、セッション、旅、学びの場などを展開中。
● 詳しいプロフィール