人のつながり〜ケアンズ・ソウルジャーニー番外編

5月の旅は、ブログ経由のお問い合わせから実現しました。

なんて濃い3日間だったんだろう、と思います。

アボリジニの壁画から受け取ったこと〜ソウルジャーニーDay1

太古と未来が交錯する真ん中で。アボリジニの壁画と祈り

地球最古の森をアボリジニの長老CJと歩く〜ソウルジャーニーDay2

 

今回は、私のJeepでお連れできる人数で行こうと決め、3名の方とご一緒しました。(お断りした方すみません。。)

どの場所もすごいエネルギーだったけれど、一層豊かな旅になったのは、素敵な方達のおかげです。

 

自然いっぱいの美しいオアシス(コテージ)Bloomfield Escape を営むジョン&デビー、そして妹さんご夫妻と。昔からの友達みたいに迎えてくれました。

 

シドニーから移り住み、この地と家族を愛する、本当に温かく人間味溢れる方達です。もっとお話したかったな。

 

どこかを訪れるだけのツアーの方が、正直オーガナイズはシンプルです。気になるのはお天気くらいだし。

でも私は「現地の人との触れ合い」も大切にしています。

場の空気感に加えて、こんな生き方があるんだっていうお互いの気づきが貴重だと思うから。

人と人や、人と場が起こす化学反応の尊さ。。ケアンズ・ソウルジャーニーは、ツアーという名の、協同作業なんですよね。

 

美味しい手料理を振舞ってくれたヘレン。メルボルンの出身でありながらブッシュに憧れ、娘さんたちが巣立ったと同時にこの地にやって来たそう。当エリアの長老CJは、紆余曲折を経て、導かれるように故郷であるここに戻ってきました。

 

 

日本から参加されたYukoさん。

どの写真を見ても、その場その瞬間を生き生きと楽しむ姿勢、周りへの思いやりや謙虚さが伝わってきます。ナチュラルな笑顔がとっても素敵で、サーファーと言われて納得、爽やかな海のよう。

今回訪れたそれぞれのスポットで、静かにお祈りを捧げていたお姿も忘れられません。

様々な伝説が残るブラックマウンテン

 

綺麗な黒髮だなと思ってたら美容師さんでした。

東京の人気サロン勤めから、お祖母様の代から続く美容室をリニューアルして「ヘナ専門ヘアサロン」へ舵きりされたばかりだそう。

大きな決断だったと思うけど、環境や身体のことを大切にするという価値観に忠実に、できることからやる姿勢、尊敬します。

 

偶然にも、私が使っているオーガニックヘナと同じブランドを扱ってらっしゃいました。

 

真っ直ぐでピュアなYukoさんが創るサロン、きっと意志を持ったお客様だけが集まるようになるでしょうね。

『 髪は女の命 』という言葉があるように、女性にとって髪の毛というのはその方自身をあらわす。と長年、美容師をしていて感じます。
本来、その方に与えられた美しい髪になる為には、まずは健康な頭皮から。
農業で言ったら、土壌が大切ということと同じことが言えると思います。
お客様の頭皮、髪の毛のお悩みを根本から改善し、カラダもココロも健康に日々の生活がイキイキと喜びに満ちあふれますように。
そんな想いから、2019年へナサロンYuuがスタートします。
Yukoさんのブログより

 

離れていても応援させていただきます!お近くの方(神奈川県)はぜひ髪のお手入れに。Yukoさんのサロンはこちらです。

 

ケアンズで20年以上ガイドされている、超ベテランの美和子さん。

アボリジニの文化に触れる機会がないかと思った直後に、告知をご覧になったそうです。仕事もちょうどお休みになったそうで、タイミングバッチリ。

長く観光のお仕事をされながらも、常に土地のことを知ろうとする勉強熱心なところがすごい。

事前の買い物や、滞在中の支度など、サポートしてくださって本当に有難うございました!(私、その場の雰囲気や流れで次の行動を決めるタイプなので、緻密な準備が苦痛で。。助かりました)

 

ケアンズの発端となった、ゴールドラッシュが起きた場所「パーマーリバー」にて。巨大なハンバーガーに注目です!素朴なお店のおじさんが、興味深い写真アルバムを見せてくれました。

 

そして、日本初のプロ・ラフティング競技チームテイケイ」の監督をされている浅野さん。

1993年にケアンズでワーキングホリデー中(私が永住始めたのと同じ年)ラフティングに出会い、豪州最年少でリバーガイドに。帰国後の99年、史上初の日本代表チームを、’02年には日本初のプロチームを結成され、選手兼任監督に就任。

「50年かかる」と言われた日本のチームを、8年で世界チャンピオンに導いた方です!

このツアーの後、ケアンズ南部タリーで行われた世界大会を応援しに行って、チームが力を合わせて川を下っていく姿に感動しました。ラフティングがこんな競技だったなんて。。

 

浅野さんの公式サイトにあった動画。07年のものですが、ラフティングの様子がよく分かります。

 

水龍のような風格と、少年のような純粋さを併せ持つ浅野さん。

世界17カ国、40以上の激流を下り、世界のトップに立った経験を持つ彼が見ている景色はホリスティックです。

「南アフリカ生まれだし、世界中飛び回ってるし。国とか人種とか僕の中ではないんですよ。みんな地球人じゃないですか

ここに来る前、チームを連れて皇居の外から天皇陛下に礼だけさせていただいた時、令和になったんだなって改めて思って。’れい’も ‘わ’も丸ですよね。二重丸。トップダウンから皆が繋がる円の時代になった、そう感じました」

どこへ行っても、土地や出会う人へのリスペクトを表されていて。祈りの時を持てたのも浅野さんのおかげです。

 

 

流れる川のように清らかに、執着やこだわりなく、周りを巻き込みながら力を合わせて次のステージへ進む。

流れを読んで「攻略しよう」でなく、「対峙せず、共にある」ことで、次なる流れに乗っていく。。

人生とラフティングは、オーバーラップするように感じます。

 

長い年月、自然の中に身を置いてきた浅野さん、自然の中で力を合わせるチームビルディングの企業用研修や、火起こしから始めて生きる力を身につける子ども自然キャンプなど、他の人にはできないご活動もされています。

現代を生きる私たちの命に根元の火を灯し、地球人としての在り方を教える方なんだと思いました。

 

100年以上の歴史があるパブで夕ご飯。

 

「アボリジニのスピリットが恵子さんに伝えて欲しがってるって強く感じた。」と言われたので、「私は特にアボリジニのことだけやりたい訳じゃなくて、「和の精神」を広める活動がしたいんですよね」と答えました。

自分の中では、脈絡がないと思ってたのですが、浅野さんは「繋げる役割なんですよ」と。

。。確かに、こうして日本の方が、アボリジニの方や現地の方と共に過ごす時間を作るのは、和の精神を広めてることにもなるな。

特別なことをしなくったっていい。普通に味わったり、喜んだりしているだけで、感謝心や協調性、洗練さなどはしっかり伝わっています。

Love working with you and meeting Japanese people. They are beautiful. そんな言葉を幾度となく言われてきて、その度にハートが熱くなる。

 

私は一方通行じゃなくて、循環が作りたいんだ、きっと。

その循環は、地球を調和の取れた場所にするための和(輪)。

 

令和が始まった5月に、そんな気づきをいただけた、自分にとってのソウルジャーニーでもありました。

 

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マーフィー恵子


オーストラリア・ケアンズに93年から暮らす。95年に現地情報誌を創刊、編集長を経て現在は「本当の自分を知り、生きる」を主テーマにセレクトショップ、セッション、旅、学びの場などを展開中。
● 詳しいプロフィール