偉大なるマザーアースに抱かれ、土から火の世界へ

もう7月ですね!2018年の後半スタートとなりました。

ケアンズでの生命の樹リトリートは終わりましたが、ご一緒した皆さんがアルバムを作ってくださったり、ブログやFacebookで感想を綴られているのを見て、余韻にひたっています。

火の話と壁画のことはとても濃かったので別の記事にしたのですが、毎日が気づきの機会に満ちていました。

 

豊饒の地で密やかに守られてきたアボリジニの壁画

アボリジニと火 〜命の炎に包まれた、2018年夏至の記憶

 

全体的に印象深かったのは、現実は想いが形になったものだということ。

難しい話ではなく、「楽しい嬉しい!」と思ってたら、楽しい嬉しい現実がやってくることを実感しました。

 

早朝着のフライトだったけれど元気いっぱい。エスプラネードで美味しい朝ご飯をいただき、ホテルまで散歩中にたくさんシャッターを切る皆さんを見て、ケアンズは街中にもインパクトの大きな樹がたくさんあるって改めて気がつきました。

 

 

温子先生初め、ご一緒した皆さんが本当に素敵で心地よい方々で、何でも喜んでそして楽しんでいて。(行きの空港からテンションが高かったそう(笑))だから、ミラクルのようなことばかりが起きました。

 

それは、発見されたばかりの壁画にアジア人として初めて訪れられたことだったり、初対面のオージーとまるで旧知の仲のように打ち解けてしまうことだったり、何度も何度も繰り返しダブルレインボウが現れたことだったりと色々。

 

 

引き寄せたとも言えるけれど、そういった出来事をミラクルとして受け取れる素直な心を持つことが大切なのですね。

本当は、普通に起きてご飯を食べたり、人とバッタリ会ったりすることもミラクル。

でも、気づいて感謝しなかったら、”日常の奇跡” は指の間からさらっと滑り落ちてしまう

有り難う、嬉しい。の波動は周りに伝播して、何だかどこへ行っても楽しい。

地上の天国はこんな風に創られるんだ、と皆さんと笑いながら過ごした5日間で心に刻まれました。

 

パウチでもお買い物もしていただいて有り難うございます♡

 

このリトリートは、彩さんのブログにあるように、五大元素とつながる旅でもありました。

地・水・火・風・空。

私たちを生かす元素たちが、ある時は会話で、あるときはその姿をもって立ち代わり現れて。

 

 

樹の横に小さく月が見えています。日本と影の出方が逆!と言われて初めて気がつきました。地球の反対側にいるんですね。。

 

初日、参加者のお1人が、お仕事に関する説明の中で「雷は、いかに地球を浄化しているか」というお話をしてくださり、翌日、アボリジニの聖地を案内してくれたジョニーが、自分のビジネスネームは「サンダーストーム」で、息子のミドルネームも同じにしたと。

最初のキーワードは「雷」でした!

 

雲1つなく。四輪駆動でジェットコースターのような山道を超えて着いた聖地は、空がとても近く感じられました

 

古くは「雷」という字は、「神成り」と書いたそうです。「雷」という字の下を少し伸ばすと「電」という字になり、これはアースを取るという意味ではないかと思います。大地・地球のことを英語ではearth(アース)といいます。

さらに雷は稲光りとも、稲妻ともいいます。いずれにしても稲と雷は関係が深いということがわかります。
本来、妻というのは『いとしいもの』『愛すべきもの』という意味で、稲妻の〝妻〟とは、稲が欲しがるものを意味しています。それが雷(稲光り)というわけです。

 

Satokoさんが撮影された1枚。へリオセントリック占星術など、愛あるご活動をされています

 

稲妻というのは物理的にいうと、プラズマ状態になっているそうです。
つまり高度に電離した状態で、原子の外側を囲んでいる電子がはぎ取られ、原子核が裸のまま飛び回っており、氣体がイオン化している状態のことです。

それで大氣中の窒素がアンモニアになります。これが雨とともに大地に降りそそぎ、稲の栄養になったり、土中の微生物を活性化したりして、植物の生育を促すのです。
http://www.kunidukuri-hitodukuri.jp/web/koso5/koso5_taidan_ine.html

 

 

私が雷と聞いてすぐに思い浮かんだのは、このリトリートで皆さんをつないだ「生命の樹」でした。

生命の樹は、宇宙に働く創造の原理を表した図だと言われます。

生命の樹の一番上のスフィア(ケテル)から、無限光が “雷の閃光” のようにジグザグに落ち、4つの世界を経て現実化したものがこの世界とされ、私たちの夢や希望もこのプロセスを経て実現します。

そして、下の図にあるように、それぞれの過程(世界)は火、風、水、土と対応しているのです。

温子先生は、以前のブログでこんな風に書かれてました。

夏至の夜は、太古の昔、祈りや受信や術をしたであろう聖地で過ごします。

古神道、迦波羅(カバラ)は、マザーアースの偉大な力につながる密教だと感じます。

大きな力が動く時。

偉大なマザーアースに抱かれて、始まりの意識に戻る時間を過ごしましょう星星

 

この時は、気にも留めず読んでしまったのだけど。

アボリジニの聖地で、火を眺めていた温子先生が、「火だけが元素の中で、上昇する。全てを昇華できるエネルギー」とおっしゃっていたことと、生命の樹が重なりました。

 

 

偉大なるマザーアースに抱かれながら
ゆらめく炎を囲んだ私たちは、土から火の世界へ。。

全ての創造の元である宇宙意識に。

始まりの意識に戻る体験をしたのかもしれません。

 

喜びと楽しさで地上の楽園を、

意識は、源の楽園への回帰を体験した大切な5日間なのだったと今分かります。

改めて温子先生、そしてご一緒してくださった皆様どうも有り難うございました!!

 

ケアンズ・ソウルジャーニー, 生命の樹

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