コロナウィルスと地球人としての生き方
2020/03/11 幸せのヒント
世界中コロナウィルス一色ですね。
私が住んでいるケアンズは元々人が少ないですし、マスクをしている人もいないので、あまり実感がわかなかったのですが、ついにスーパーのトイレットペーパーが消えたり、入国制限を受けて、観光業が主体の街の様子が変わってきました。
私の店も、更に人が来ない状況になっていて、仕入れの量を減らしたりして様子を見ています。
もしかしたら作り手さんも破産するかもしれないし、先を考え始めると不安になるけれど、自分でコントロールできない状況の中で、コントロールできるのは、自分の頭の中。
架空の不安に飲まれず、現実と現在に降り立つようにしています。
また、コロナウィルスの一件で、目にする情報を「選ぶ」ことの重要性を、今まで以上に感じています。
恐怖を煽るようなニュースを見て同調しても、解決にはなりません。
具体的な感染予防法とか、致死率は中国以外では2%台などの事実だけ見た方が建設的。
それに、本当に大切なことって、大抵お気軽に出回ってなくて、堂々と、静かにそこに在るものです。
と言うことで、一方的に流れてくるニュースは見ない私ですが、NASAが撮影した下の画像は驚きました!
コロナウィルスによって、エコノミックスローダウンが起こり、車や工場から出るNO2排気量が目に見えて減ったことを示す画像です。
毎年、中国新年でこの現象は起きていたそうですが、今回ほど明らかで長期の減少は初めてとのこと。
中国が公害を撒き散らしている、という話でなくて。
中国産が安くて良いと買う人が他国にいるから、工場が稼働して、そこに働く人が車で出勤して。出来上がったものは、NO2を出す飛行機や船で、輸出されて。
そう、私たち一人一人の暮らし方が、こんなにも大きなインパクトをもたらすのです。(私も100円ショップ行くと嬉しくなって買ってしまう。。)
世界を染めてしまったウィルスって、記憶の中では初めて。SARSもここまで切実感はありませんでした。
もう1国の問題と切り離せない。
地球人として、物事を考え、行動しなければならない時代なのだと、痛感します。
他にも、
隣の人が保菌者ではないかと思ってしまう。。分断を促す事態だからこそ、手を取り合うことの大事さを否が応でも考えさせられたり。
グローバリゼーション(拡大)に置かれていた価値が、今回のことをきっかけに、ローカリゼーションへと自然にシフトして行くんだろうなと感じたり。
それらを「菌」という肉眼で見えない存在が気づかさせてくれていることを、興味深く思うのです。
ここまで書いたところで、急に足立育郎さんの本を読みたくなり、「波動の法則 実践体験報告」(ナチュラルスピリット社)のページをめくってみたら。。
えっと目が開くようなこと、深いところで共鳴する本質的なことを書いていらして。
5年の歳月を経てやっと、この本のメッセージを受け取ることができました。
地球人として、同じ課題に直面する者として。ご著書の一部をシェアさせていただけたらと思います。(いつも自分でブログの落ちが分かりません。。!)
緑の文字が、抜粋部分となります。
「人間の意識と意志は、中性子、陽子の存在の振動波であり、中性子と陽子は、もっとミクロの FUGEHEKIN(現代科学で言う微生物)によって構成されている。」
私たちの身体だけでなく、あらゆる生命体、地球、時空を構成しているのもFUGEHEKINで、それは完全調和の存在です。
調和のポイントは、自転公転していることと、分解する側と組み立てる側と一対で生まれていること。現代の科学では解明できない精密な仕組みであるとおっしゃっています。
(人体は、578万種以上のFUGEHEKINが、中性子、陽子、電子を作り、回転運動をしながら黙々と働いてくれているそう)
「空気も土も光も水も、みんな FUGEHEKINでできているのですから、人間の意識と意志が、自我と欲を拡大すれば、全部影響して歪めていきます」
この人間の意識と意志を、足立先生は「地球人のエゴの文化」と呼び、「早く・大きく・たくさん」を求め、逆に人間に都合が悪いものは「早く・大きく・たくさん」除きたがることとおっしゃっています。
「原子爆弾」がその最たる例であり、地球を破滅に向かわせる協力をしているのは「殺菌剤、殺虫剤、肥料、農薬」など、あらゆる微生物を歪める現代科学、と指摘されています。
殺菌、抗菌。。私たちは、自然の仕組みに背いて、調和をどんどん乱してきたのです。
「分解する側と組み立てる側が一対で生まれるから、調和が保たれる。
その代わり、収穫率が急激に増えることはないし、急激に成長することも、急激に大きくなることもない。必要以上には大きくならないし、やたらに早くならない。そして適切な収穫量。これが調和です。」
現代において、成功していると言われる企業や人の在り方は。。言わずもがなですね。
「微生物学者の先生は、人間にとって都合が悪い働きをした微生物を、病原菌、ウィルスという観点で表現します。微生物を感謝する方向ではなくて、憎む方向で殺しているんです。」
「自然の仕組みに適って、調和の取れた方向に蘇るようにお手伝いするだけで、殺す必要も憎む必要も全くないのです。逆に「お詫びと感謝」なんですよ。ごめんなさい、なんです」
「自然の仕組み」に適って調和の取れた状態は左回転だそうです。自我と欲を必要以上に出すと、中性子(意識)と陽子(意志)が逆回転をすることになり、時空を歪め不調和な振動波を生じさせます。
「自然の仕組みに反したFUGEHEKINを、鳥インフルエンザとか、狂牛病とか色々言って、うつらないようにするでしょう。
実際には不可能なんですね。振動数で、しかも自転して公転していますから、すべてに満遍なくその状態が伝わるように起きています。
何をどうやっても、最終的には防げないのです。「回転球体粗粒波」は、必ず全部に万遍なく調和を取るのです。
そして「気づいてください」です。
「気づいてください。気づいてないところは気づいてください。自分のところでは調和が取れていても、今、そういう問題が地球のどこかで起きていることに気づいてください」。
本質に気づいたら、改善する方向に実行するしかありません。」
がん細胞は、人間が地球にやっている典型的な行為を示してくれているという足立先生。
コロナウィルスも、今、私たちを揺さぶるようにメッセージを送ってくれています。
「現代科学は、どうしても人間の都合のいいように解釈してしまうのです。逆回転の方向に、私たちの文化が理解してしまうのです。都合の悪いものは、相手が悪いと言うふうに責めます。これをEGHO(エゴ)と言うのです。自分の問題として受け止めないで、相手のせいにするのがEGHOの文化の元です」
今起きていることを「自分ごと」として捉え、
今いる場所で、今している仕事の中で調和に向かう実践をしませんか?
「気づいたからには、地球人として申し訳ないと言う、「お詫びと感謝とお礼」」の心を持って。
私たちの意識と意志がこの現実を創ってしまったのなら、私たちが変われば地球も変わるということ。
希望はあると思います。でも猶予はないかもしれない。
今、本来の調和を知っている私たちの内なる太陽とつながる時、です。