美しい志でパウチに集ってくださっている皆さんと過ごした満月の夜
2017/05/13 ショップ (パウチ) 裏話&商品
ゴールデンウィークはお陰様でお店がパタパタしており、他のことも動き始めて、気づいたら5月も12日になってました。。書きかけのブログがいくつかあるのですが、今日は未だ感動の余韻にひたっている昨夜のことを。
パウチ5周年のお祝いに、一緒にディナーでもしませんか?と聞いて向かった埠頭沿いのレストラン。夜空に輝く満月と、月光を映す海があまりにキレイで、ゆっくり眺めながら歩いていたら遅れてしまった私(すみません、いつも時計を持っていない)。。
到着したら、何と「恵子さんハッピーバースデー!」という声に迎えられました!
本当に予想外だったので、ただただ驚いてしまって。えっ?
そこにはパウチに携わってくださっている方々の素敵な笑顔と、私が大好きなテイストの淡いブルーと白を基調にした美しい花束がありました。
美鈴さんとAkikoさんがこっそり企画してくださった、最高に幸せな夜の始まり。
新たなご縁で結ばれた皆さんがテーブルを囲んでいます。お店を辞めようと決めて閉店準備を進めていた頃、1年後にこんな日を迎えられるなんて夢にも思いませんでした。
全ては、「ネイルサロンを始めたいのだけれど、パウチで一緒にできませんか」と相談を持ちかけてくださった美鈴さんの一言から。
彼女はもともとパウチが大好き!とワークショップに参加してくれたり、お友達のギフトを探しにきてくれていた大切なお客様の1人。エンジェルっぽくて可愛い方だなあと思ってました。
提案をいただいたときは驚いたけれど、「お店をなくさないでほしい」という気持ちがひしひしと伝わってきました。ネイルサロンの開業という夢を行動に移すと決めるには、計り知れない勇気がいったことでしょう。そしてその想いを、あまり話したことがない私に伝えるのも。
何度も話し合いを重ねました。
初めてのことに対する不安に押しつぶされそうな美鈴さんを後押ししたのは「夢を叶えたい」という気持ち。
そして、その夢は
ネイルを通して、女性にハッピーをお届けしたい
という純粋な心から生まれたものでした。
だから私の心も動かされたんです。この方とだったら、パウチに新たな息吹を吹き込んでみたいと思いました。
最初は誰だって恐い。でも心を決めたら後は進むだけ。内装のこと、働く体制のこと、どんな空間を創っていきたいか、そこにどんな色を添えたいか、気持ちを揃えて、新生K Nail Serviceとパウチリニューアルに向けて動き出しました。
「更に、より多くの皆様へこのHappyがお届けできますように」。
子育てと初めて尽くしの仕事に懸命に取り組みながら着実に成長し、お客様からの信頼を得てきた美鈴さん。母親気分でハラハラもすることもあるけど、少しづつ自信も積極性もついてきて、キラキラ光る姿がとっても誇らしい。K NailServiceが、始めた時の志のまま、1周年を迎えられたことが心から嬉しいです!!
2016年のはじめ、閉店する旨をブログに書いたとき、ご感想や励ましなどたくさんのお便りやメッセージをいただきました。涙ぐまれた方もいました。お店が続くことになって喜んでくださった方がいたとしたら、美鈴さんの勇気と努力をぜひ祝福してくださいね。
この出逢いによって、「自立した人同士が響き合い、高め合いながら恊働する」という私の理想とするワークスタイルが形になっていきました。
そして今、美鈴さんに加えて、ジュエラーのTAKAさんや、まつ毛エクステの他にファッションコンサルティングの準備を始められたKAORIさん、小顔マッサージを行うEMIさんも、パウチで技術を提供してくださっています。
それぞれの方が、美しい志をもって自営されていて、私はそんな想いに触れる度、彼等のお客様が喜ぶ姿を店で拝見する度、何とも言えない幸せな気持ちになり、心の中で手を合わせます。
昨日のディナーは、パウチで恊働する方々の他に、美鈴さんの計らいでお世話になっている方も来て下さいました。
お店の商品を買ってくださったり、サービスをご利用くださったり、何かと気にかけてくれるMIWAKOさん。20年以上もケアンズでツアーガイドの道を進んでおられる真摯な方。いつも有り難うございます!お店に季節のお花を持ってきてくださったり、リニューアルパーティーでも昨夜も、素晴らしいセンスのフラワーアレンジメントをしてくださるAYUMIさん。今を生きることを教えていただいて感謝しています。私の講演会を主催してくださったり、ビジネス女子会のとりまとめや、様々な価値あるワークショップなどをオーガナイズしていて尊敬のMASAYOさん。
そして!愛情あふれるビューティシャンのAKIKOさん。こんなにも人のために楽しく尽くせる方を私は知りません。無邪気な笑顔に癒されています。そのゴッドハンドにも!彼女のフェイシャルを受ける至福の時は自分へのご褒美時間。
(私へのサプライズを企画してくれた彼女のバースデーが、実はこのパーティーの前日だったとわかり、急遽プレゼントを用意。サプライズのしあいっこをする私たち・笑 他にもいくつかお互い驚かし合う場面がありました)
シャンペンをいただきながら「生きてて良かった。お店やってて良かった」という言葉が口をついて出ました。ほんとにそう感じるから!予想外の場所に運ばれる、自分の人生が好きです。
50年生きてこられて、素敵な方に囲まれて。そして、少しでもどなたかのお役に立てているとしたら。。私にとってこの上ない幸せ。
ウエサク満月という、特別な夜に放たれた愛の光をしっかりと受け止めて、周りも照らせる人間になれるように、これからの日々も感謝と共に、地に足を着けて進んでいきたいと思います。