生命の樹ワークから広がる気づき
2020/05/31 生命の樹
早いもので5月も最終日となりました。
今月は、意識的にブログを書く頻度を上げました。なぜかと言うと、主宰している「天分ビジネス実践サークルMoon Tribe」の新月前夜集会で決めたからです。
月のリズムに合わせてビジネスをしてみよう、と思い立ったのが今年の初めごろ。
ルナビジネスカレンダーを自作したり(メンバーさんに配布中)、願いごとを立てるのに最適といわれる新月前夜にオンライン集会をして、生命の樹を使ったワークをしています。
このワークは小西温子先生が考案されたもので、新月→満月のサイクルに合わせて、達成したいことを自分に問いかけ、生命の樹という神秘図形に言葉を書き込むものです。
(ワーク後のシェアは、メンバーさんの知識や体験が交錯して、話が膨らむ膨らむ! よろしかったらご一緒しましょう)
私はかれこれ2年以上、新月の生命の樹を書いてますが、ほとんどのことは実現しています。
というのも、大それた夢を書かないから。
なーんだ、と思うかもしれませんが(笑)、このワークは、目標を決めて取り組む=自分にコミットして行動して、自分への信頼を育むのが目的なので良いのです。
私たちは、案外周りに合わせて、自分の気持ちを裏切ることが多いもの。小さなことでも、有言実行を続けると、自分のことを信じられるようになっていくんですよ。
生命の樹ワークを続けてきて、良さを実感していることの1つは
最初に「欲しい気持ち」に焦点を当てるから、無理がないこと。
通常、願いごとと言うと、月収100万円とか、素敵なパートナーとの出会いとか、景色が良いところに引っ越すなど(想像力乏しくてすみません)箇条書きにしますよね。
でも、本当に心の底からそれらを望んでいるのかまでは普通考えません。ワクワクするけど「なんで月収100万円にしたいの?」と改めて聞かれたら、漠然としか分からなかったり。
一方「来月の満月の頃には、こんな気持ちを味わっていたい。そうなるには、〇〇をする必要がある」という順番で考えるこのワークは、自然に心の奥とマッチします。
だから、望みを達成しやすい。
生命の樹は10の球からなるので、願いや取り組みに関する10の問いの答えを書き込みます。
分けるから、分かるんです。自分の思考と感情が。
それら一つ一つに光を当てて、そうかそんなこと思ってたんだと認めてあげる。
自分の思考や感情を上から俯瞰する習慣によって、事象に振り回されなくなり
全体を統合することで、自分力が立ち上がっていきます。
例えば、今回の私の生命の樹。
ふと出てきた欲しい気持ちは「あ、いい感じ。良し!」でした(軽い・笑)。
その気持ちになるための取り組みは、「自分メディアを整えて、素直に発信する」こと。
何故なのか動機を感じてみると、方向性(魂の望み)を確かめたい・表現力を磨きたい・丁寧に自分と向き合ってみよう・回転率(ブログの更新頻度)を上げたらどんな変化があるか実験したい。
そして、具体的TO DOでブログを書く時間帯を決めたり、朝のコーヒータイムにノートに向かうことを自分に課した。
達成に当たってのネックは「面倒くさい」と「恥ずかしい」という気持ち。
生命の樹を眺めていたらその奥には「自己開示が怖い」という気持ちがあることに気づきました。
それはイコール、本当の自分に還るのが怖い、ということかもしれません。本当の自分が抱く想いは大きく、崇高で、責任が重いから。
でも、パンデミックで世界が変わってしまった今、一層、自分の本領を発揮したいと奥底では願ってる。
。。こんな風に、生命の樹ワークは、自分と対話する機会と気づきをもたらしてくれます。
ご興味がある方は、温子先生のご著書に詳しくやり方が載っているので、ぜひ✨
以前ブログで、うつらうつらしているときに、マザーアースを守るというメッセージが来たことを綴りましたが、先日も不思議なイメージが浮かびました。
両手のひらから、水がゆらゆらと上に登って行って、美しい観音さま?みたいな形になって(透明で中は水)、それがどんどん大きくなって、空を突き抜けて。
自分もその中に入って、青くて美しい地球を見てるっていう。
私たちに本当は枠なんてないんだ。怖がらなければ、意識は拡大する。
同時に近くで工事が始まり、「枠、限界を壊せ!」と言っているようで面白くて。このことをシェアしたい!と思いました。
前だったら色んなことが流れてきても忘れてしまったのに、「素直に発信しよう」と意識してから、受け止め力が強まった気がします。
どう思われたっていい、シェアしたいだけ。というシンプルな開き直りで、この習慣を続けてみますね。
私はたまたま、月や生命の樹に惹かれているけれど、今は、これまで口伝だったり門外不出だった様々な叡智にアクセスできる時代。
あなたが自分にピタッとくるツールや情報に出会って、気づきや想いを 書いたり、話たり、お料理したり、歌ったり、または仕事を通して。。自由に表現して分かち合ったら、世界は本当に鮮やかになりますよね。
能天気な想像ではなく、それを促す時代の風が吹いています。
新時代の青写真を形にしていくのは、あなたたち1人1人。
恥ずかしがらず、表現していきなさい。
そんなメッセージを乗せた風。
自分力を立ち上げ、素直に発信することは、個人を超えて、全体を高みに導く動き。
「あ、いい感じ」と軽く始まったワークから広がった気づき、実は多くの人に共通するテーマのように感じてます。