魂が喜ぶ働きを見つけるワークブック、もうすぐ完成です
2019/01/24 天職・魂が喜ぶ 天分ビジネス
雨期らしく、雨続きのケアンズです。雷も鳴ってる。
衝動で作り始めた「Soul Work Discovery」を完成させたくて、ちょっとひきこもっています。ドラフトを業者さんに印刷してもらって、1人校正中。
バックエンドにつなげるとか何の思惑もないし、頼まれたわけでもないのに何でやってるんだろう?と自分にツッコミを入れつつ、やっと終わりそうです。
元々は、生命の樹Self Discoveryセッションの後、「自分の本質を生かすにはどうしたらいい?」というお声が上がり始めて、何かお役に立てないかと思ったのがきっかけでした。
葛藤が多い私などが人様にアドバイスできるわけもなく、ただ、20年以上雇われない働き方をしてきた中で、どんな考え方をベースにしているかとか、自分に投げていた質問などはシェアできるかも、と思ったんです。
編集の仕事をずっとやっていたから、作るのは好きだし。
日本からいらしている学生さんや
ケアンズ在住の皆さんの前でも。。
お話させていただく機会が何度かありましたが、何だか、いつも「働く」ことについてがトピックだったんですよね。
気になってたんだと思います(笑)
私の中の仕事っていうのは、ただお金を稼ぐだけのものではありません。
きれいごとだと言われそうですが、「自分ができることで誰かが喜んでくれる」という生きてる実感、生まれた意味、です。
もはや女性が働くのは当たり前の時代になったけれど、子どもが小さかった頃は、家族を犠牲にしているのか?という葛藤はかなりありました。
でも、辞める選択はありませんでした。仕事せずにいられなかった。
日本人はワーカホリックだ、と言われても。オーストラリアのやり方が分かってないと言われても。
情報誌を立ち上げた動機は「ケアンズのことを知りたいのにないから」とシンプルなものでしたが、作ろうと決めてから、問題意識が浮き上がって方向性が定まりました。
それは、フェアでありたいということ。
日本人のお客さんに来てほしいオージーのビジネスが、普通にフェアにPRできる機会が当時はなかったので、自分で作ろうと。だから最初のクライアントは、ほぼオージーでした。
その後、仕事は思わぬ方向に展開。
決めて、とりあえず一歩踏み出すと何かが起こると、色々な場面で実感してきました。
最近、恵子さんスピリチュアルですね、と言われることがありますが、たぶん昔からです(笑)
そんな言葉が流行っていなかった時から、訳もなくやってしまうことや、自然と道がついていくことは、自分が認識できる以外の何かのパワーに導かれている、と感じていたから。
このワークブックのタイトルも「”魂”が喜ぶ働き」にしました。
自分らしく生きたい、って多くの人が願うことだと思うのだけど、生きるって、呼吸して動いて、何らかのアウトプットをすることじゃないですか。
それはつまり働くこととイコールです。
私たちは、誰でも世界に対して何らかの響きを放っている。
赤ちゃんも、学生も、主婦も、サラリーマンも、起業家も。。職種や立場に関係なく。
自分の中に流れるトーンが、濁りなくピュアな形で外に向けて奏でられたらいいな、と思います。
だって、世界が美しくなるでしょう。
自分だけの音色と、演奏するにふさわしい形を知るための質問集が、このワークブックです。
「天命」という壮大な考え方を基に編んだので、苦手な人には全然響かないだろうし、自分で考えて質問に応えないといけないので、地道な作業を強いられます(苦笑)。
私も、しょっちゅう、こんなことしていていいのかと焦ったり、どうしたらいいんだろうと途方にくれたりしています。
自分だけの役割を与えられていると信じる気持ちが、ここまで引っ張ってくれました。
その役割は、より善い世界を創るための小さな1ピース。
ピースを見つけて動く人が少しでも増えたら、宇宙が実現したい絵の完成が早まる。
尊敬する人の1人、クルミドコーヒーのオーナー影山知明さんのご著書のタイトルが「ゆっくり、いそげ」というものなのですが、まさにそんな心境でいます。(彼の働くことに対する考え方は、こちらの記事で読めます)
近々ダウンロードできるように設定しますね。