お月様の語り。
2020/09/13 天職・魂が喜ぶ 天分ビジネス
気づいたら9月も半ば近く。時間が経つのが早すぎて飛ばされてしまいそうです。
さて。わたしは月始めに、Business Moon Calendarを作っていて(市販で希望のものがないので)
ヘナ で髪を染める日や仕事の流れを、このカレンダーを見て、おおよそ決めています。
しばられるのは嫌だから、あくまで「ゆるく」。
「新月前に仕組みも気持ちもスッキリさせておこう」「外向けの活動はこの週がいいかな」など、天空と会話しているようで楽しいし、月のリズムに合わせると自然体で事が運ぶように感じています。
主宰している天分美ジネスサークルの名前もMoon Tribeですし、お月様を何かと意識しているので、著名な占星術家、マドモアゼル愛氏(男性でした!)の「
月は自分からは生み出すことはできず、マネることしかできません。そして、月は太陽が自由自在に作ったものが憎らしいのです。そして太陽が作ったものを壊し、無くしたいという存在でもあります。
そして今の文明は月文明であり月時代を私たちは生きていることになります。それは、太陽から奪う形でしか存在できず、記憶や模倣という能力が最高の能力として君臨する世界です。
しかし、太陽的なものを奪えなくなった時点で月の時代は終える宿命をもっています。奪いされば、自分らでは作れないので、終える以外にありません。
月に足場を置くか、自分の太陽を輝かせるか、、、個々である私たちにもその選択が、迫られています。
動画は、古事記のイザナギとイザナミ 2柱の神様になぞらえて語られていました。
「月は太陽が憎い」そんな考えもあるんですね。。
(太陽が輝く日は、誰もが晴々した気持ちになるのに、満月の日はソワソワする人もいれば、落ち着く人もいる。改めて考えると、様々な受け止め方がされる月は不思議です)
確かにパンデミックの煽りもあって、権力がこころもとない状態になってきた今、自分の太陽を輝かせる。個が創造性を発揮する時代がやってくる。っていう流れは明らかです。
生命の樹でも、本当の自分(ティファレト)に対応するのは太陽。
月は、潜在意識やイメージ、記憶などを司る(イエソド)にあたります。
月の下にある地球は、現実、身体、行動。
これからは、潜在・集合意識の影響を受けずに、太陽である本当の自分を現実に反映させる時代になっていく、という流れなのかもしれません。
とはいえ、占星術もスピリチュアルもよく分からないので、解釈を離れて、素直に自分自身のお月様に対する想いを「感じて」みることにしました。
お月様は、常に同じ面しか地球に向いていない、ミステリアスな存在。
日々 異なる姿を見せてくれる、変幻自在な存在。
ふわーっと優しい月明かりで、心の中を照らしてくれる鏡のような存在。
熱を放っていないからこそ、受け止めてもらえるという安らぎを感じさせてくれる存在。
そして浮かぶのは、「秩序」という言葉です。
私たちの臓器のほとんどの漢字に「月」が入っているように、月は見えない秩序で私たちの生命を維持してくれている。
秩序ある周期で地球の周りを巡り、数字の暦がなかった時代にも 人々に時の巡りを伝えてくれていました。(月の満ち欠けに合わせた農業もありますね)
秩序を「支配」と感じるのか「支え」と感じるのかどうかは、その人次第。
主張せず、見えないところで尽くす。その強さ。慈愛は「陰徳」という言葉を連想させます。
そして、思うんですよ。
満ちて欠ける動きは、破壊と創造。
その繰り返しは、新たな息吹をもって私たちを高みに連れていってくれる。
破壊は必ずしも悪いことではないと。
一定のものごとに執着することなく、脱皮していきなさい。
あなたが身体を持って地上に降り立ったのは、
自らと、そして共にある命を進化させるためです。
私があなたの鏡となり、心を照らし、生命の機能を維持させますから、
どうぞ存分に、安心して高みへ向かう道を歩んでください。
あなたのペースで良いのです。
あなたがステージを上げることを恐れぬよう、
歩みを止めないことを思い出すよう、私は満ちて欠ける、
巡りの姿を持って、あなたを見守りましょう。
あなたは太陽です。
その光と熱で、より善き世界を創造してください。
私はあなたが地上でその働きができるよう、支え続けます。
響きあってください。
手を取り合ってください。
安心して休み、闇の中であなたの光を見つけ、
その光を放っていってください。
以上、お月様と心を合わせて降ってきた言葉たちでした。
月は地球から分離してできたという科学者もいます。
これから、どんな時代になろうとも、地球にとってお月様は最も近しく、私たちの生命のホメオスタシスを司ってくれる大切な存在であることに変わりはありません。
今日の月は、蟹座。
「女性性、守る、育む、思いやり、受容、抱擁力、穏やか、優しさ、愛情、支える、フィーリング、安らぎ、感性、感情の表現」
蟹座のキーワードを、はからずしも受け取って、このブログを書かされたのかも。
そんな風に、想像の余地を残してくれる神秘的な月が、私はやっぱり好きです。