新しい仕事のお供♥
2019/02/05 天職・魂が喜ぶ 天分ビジネス
今日は新月。旧暦のお正月でもあります。(現在わたし達が使っている太陽暦は明治6年から施行されたもので、それまでは月のリズムに沿って暮らしていた)
私は、新しいMacを買いました!
お正月だから新調しようと思ったわけではなく、偶然今日になったんですが。
ずっと使ってきたMacBook Airは。。何と2011年に購入したもの。実は今もこのコを使ってブログを書いています。(新しい方は、ソフトを買ったりデータを移したりが終わっていないため)
キーボードがはげてきたくらいで、まだ全然元気で愛おしい1台。
私にとって記念すべき1台でもあります。
というのも、父の余命宣告、悩みに悩んだあげく、前ビジネス閉鎖の決断、東日本大震災、現オーナーさんからビジネス引き継ぎのオファー、父が亡くなり、震災チャリティイベント、家業のことやら法務手続きやら。。と、ケアンズと日本を行ったり来たりして、気づいたらパニック障害になって、という激動の2011年にやってきたから。
心身共に最悪の状態だったある日、前代のノートパソコンの真ん中が持ち上がってきて、曲がったんですよ。
真夏で暑かったのか? 嘘みたいな本当の話。
中のデータもソフトも使えなくなり、このAirさんを買いました。
仕事もなくなった私には特に必要なかったのですが、「軽い」Macが欲しくて。(当時は気持ち的にも状況的にも重過ぎたからかな)
私にとって、Macは人生のお供。
ワーキングホリデーのとき、(今もケアンズにある)老舗レストランに勤めていたシェアメイトに「恵子、今からメニューを作りにいくから一緒に来い」と有無を言わせず連れて行かれたんですね。
そこは、クイーンズランダーと呼ばれる伝統的な高床式のおうちで、一室で若い女性が仕事をしていました。
1991年当時、家で女性が仕事をすると言えば家事くらいでしたので、まず驚いて。
「どう?」と見せてくれた画面に、レストランのメニューがありました。シェアメイトが「もっとロゴは大きい方がいいな」と言うと「OK」とマウスを動かし、その動きが反映されて画面のロゴが大きくなったことに。。
私は本当〜に衝撃を受けたのです!
だって、当時私が知っていたDOS-Vは、黒い画面に緑のドット文字がつつーっと出てきて、線1本書くにもコマンドを打って、エンターしたら画面が変わってプレビューが見られる。。そんな時代だったから。(知ってる人少ないでしょうね・笑。)
それが、手の動きがコンピューターに連動して、そのまま画面で見えるなんて、心が通じ合ってるの?(笑)と思うくらいビックリしました。
私が日本に帰ってきて最初にしたのは、父に頼んでMacのスクールに行かせてもらったこと。
以来、ずーっとMacを使ってきました。オフィスに合ったのも家にあったデスクトップも全部。
私にとって、Macは特別な存在なわけです。
このAirさん、まだ使えるとは言え、周辺機器との互換性もないし8年も働いてもらったので(奇跡的に長い)、そろそろご引退。。と最近思っていました。
伸ばし伸ばしにしていたんだけど、先週末やっぱり新しいのを買おう!と思い立って。
買うなら、昔よくお世話になったローカルの個人店へ、と思ったら週末はやっていないため、月曜に行ってみると。。「今、Macはどこででも売ってるだろ。ここでは修理しかやらなくなったんだよ。ごめん」と言われ、私も「Sorry」でした。
個人店は厳しいよなあ、と悲しい気持ちになったけれど仕方ない。チェーン店に行こうとした時、私のクレジットカード、不正に使われていたのが発覚して新しいのを待っているところだったと思い出し、その日は断念。
無事にカードも届いて、新しいMacがやってきたのが、たまたま今日(旧正月)だったというわけです。
どうでもいい話ですみません(笑)。
どうでもいい話ついでに書くと、今回 新型AirにするかProにするか、非常に迷いました。(私が買い物で迷うのは結構まれです)
見かけがスリムで面白い色味のAirに惹かれたけど、今回は、いや「見かけ」や「軽さ」じゃなくて「スペック」を取ろう、という思いが勝りました。(でも違いはたった100g)
B to BからB to Cになり、ボスでなくなり、2012年から今までは、自由さが嬉しくて、何か楽しくふわふわしていた私。
このAirさんは、そんな心の現れだった気もします。
今度やってきたのは、もう少し硬派な(でも軽さも残した)Proくん。
しっかりと、喜んでいただける働きをしていこう、という意思表明です。今夜もさっそくZoomミーティング。ブランディングのお手伝いをさせていただきます。
ちなみに古神道に伝わる数霊でみると、Airは28。
「月の影響を強く受ける。月を道先案内人として意識を高め、内なるリズムに身を任せて生きれば生きるほど、28の数霊はあなたをさらなる高みへといざなってくれることでしょう」とのこと。
月とリズム。。って、生命の樹の小西温子先生のご著書のタイトル!面白い偶然です。
ちょうど同じとき、波の音が聴こえる場所にも拠点ができて、月を愛でるようになりました。それまでは、新月も満月も気にも留めたことがありませんでしたが。。
一方、Proの数霊は49。
「めでたき幕開けを告げる数霊。今までの努力が実り、和合した響きとともに豊作(実りあるもの)をもたらします。これからも邪気なく、心の誠に従い、無心にやるべきことをやりましょう」
という意味でした。
「和」とか「響き」とか、1月1日のお正月のブログに書いこととシンクロ。自分の中の響きも、そして他の方との共鳴も今後はとても意識しているので、嬉しい。
何より「心の誠に従い、無心にやるべきことをやりましょう」という一文が刺さりました。
たかがMac、道具とは言え、誠に従う「意」を乗せて、お仕事に使わせてもらおう!と引き締まる思いがしています。
あなたの旧正月は、どんな1日でしたか?