本質を生きることは、自分も周りも照らす。
2017/05/24 スローライフ日記
週末にゴールドコーストからいらしていた中野愛子さんとキャッチアップしました。
愛子さんは、現在ホメオパス(自己治癒力を使う同種療法のセラピスト)として活躍されています。私はホメオパシーの内容はわかりませんが「自分らしく生きる女性を増やすためのしごと」とおっしゃっていたのが印象的でした。
下記のサイトからコンサルテーションを受けられます↓
彼女は、お名前通り「愛」の方。
それも、様々な体験を経た中で培った懐の深い愛、です。
ご主人を突然に亡くされ、人生の強制リセットの中で、少しづつご自分を開いていった。外からは計り知れない大変な体験をたくさんされています。。そして、それを隠さず語るオープンさが、多くの方に慕われる理由の1つのように思います。
オーストラリアビジネス女子会の、クイーンズランド州代表も勤めてらっしゃるんですよね。気さくでチャーミングな、新しい時代のフェミニンリーダーです。
7年ぶりにケアンズを訪れたという愛子さん。
「緑の濃さ。大地の強さ。とにかく濃厚!ケアンズのパワーすごいです!離れてみて分かった」とおっしゃってました。そう、住んでいると忘れがちだけど、「大地の力、命の源の力がケアンズの魅力ですよね」って、今企画中のツアーのコンセプトをJunさんと話していたところだったので、やっぱり感じる方には感じるんだ!と嬉しかったです。
(愛子さんのケアンズでのエモーショナルな追体験は、こちらのブログに綴られています。亡きご主人に仕事でお世話になっていたので、結婚指輪と婚約指輪からリフォームされたリングをみたときは、込み上げるものがありました。。あの場におられたんじゃないかな。)
滞在中のお忙しい中で、生命の樹のカウンセリングを受けてくださり、使命の道をまっすぐに歩まれている方だなと感じました。
「40歳前にこの青写真を見てもピンと来なかったかも」とおっしゃっていましたが、数々の体験を経た今だからわかる、美しい生命の樹です。
私、急に思いついて、鎌倉でオーラソーマのセッションを受けたことがあります。何かも知らずに電話をかけた。
出てきたのはアメリカに住むドイツ人の方で、「日本にはもう2000人以上のオーラソーマのセラピストがいるから、私がするセッションは今日が最後なの。これからは、開発したサウンドヒーリングを始めるから」と言いました。(サウンドレゾナンスを開発したコマラ・ローデさんだと後でわかった)
「仕事も家庭も順調でハッピーに見受けるけど、何でここに来たの?」「今のままでいいのかな?とふっと思って」「ふーん。。あなたの後ろの存在が、伝えたいことがあるって言ってるから、まずはオーラソーマじゃなくてメッセージを伝えていいかしら」と。
「あなたは何を恐れているの?なぜ本当の自分を出さないの?」と言われたときに、何故だか号泣してしまったのです。今、ここにいるのが自分なのに、何言ってるのか意味もわからないのに。。
「あなたはミレニアムに遣わされたスターチャイルドの1人。開拓の才能を持ってる」と言われたのを覚えています。(これも、さっぱり意味がわかりませんでした)
彼女は「わたしは今44歳で、7年後のあなた。わたしも、気づくまで看護婦として普通の人生を送ってた」と言いました。「大丈夫。本当の自分を生きても恐くないから」と。
そんなことがあったのも、すっかり忘れていた44歳のとき。
突然の揺さぶりがやってきたのです。彼女が言った通り。
父親の余命宣告、史上最大のサイクロン、東日本大震災、父と最後一緒に過ごしたいという想いで決断した、16年間育ててきた仕事の閉業と、思いがけないオファーによるビジネスの譲渡、パニック障害、実家の家業の色々。。
それから6年経った今、本当の自分を100%生きているか?と問われると、まだまだ途上ですが、私の人生は、44歳でリセットされるという青写真だったのだと思います。今、生命の樹を見ると、自分を牽引してきた力が何だったのかわかる。そしてわかった本質を更に開いていこうと努力できる。
答はわからずとも、このままでいいのかな?っていうサインは無視しない方がいいかもしれないですね。いつか導かれる時が来るから。(私や愛子さんみたいな強制リセットの人は少ないと思うけど)
愛子さんのブログには、生命の樹カウンセリングで「統合」という言葉が頻繁に出て来た、とありますが、2極を統合できるだけでなく、そこから新しいものを創り出すのが愛子さんの才能です。
明るい魔法使いって感じかな?
公認会計士という数字を扱う左脳的なしごとから、エネルギーを扱う、どちらかというと右脳的なホメオパスに転身されたのも、2極を扱える方だからかもしれません。
どちらも明晰な頭脳を必要としつつ、底に流れているのは「愛の知恵」と、お見受けしました。
時間が足りなくてお話できなかったのですが、その後、私の中で「中庸」という言葉が浮かびました。
異なるもの〜2極を統合するということは、自分は真ん中である必要があるんです。
両方の世界を知っているからこそ創り得る何かは、中庸から生まれる、穏やかで慈愛にあふれるものでしょう。
場の中心にいて、色んな方のスタイルを受け入れて、新たな価値観を生み出すのかもしれないし、違う理論を統合させて新しい癒しのメソッドを創られるのかもしれない。私にはわからないけど。。
あ、もしかしたら、宇宙と地球という2極?!
先月、ゴールドコーストで主催された「胎内記憶」で有名な池川先生の講演のこと、命の大切さ、会計士時代の体験を踏まえたお金を超えた豊かさのお話など。。共感することがとても多くて。
「私こんなんじゃいけない」みたいな焦燥感からくる刺激でなくて、「私も楽しく頑張ろう」みたいな心地いい刺激をいただきました。
最近、他州からいらして色々な知恵を広めてくれる女性たちが増えてきて、素敵な広がりが生まれてるなあと嬉しく思っています。というのも、まめにオーガナイズやケアをしてくださるMasayoさんやWakaさん(写真前のお2人)がいてくれるからですね。
私自身も、最近とみに「共鳴」を肌で感じています。わ、この人と創るメロディはどんなだろうって。
益々、時空が関係ない時代になってきましたよね。ご縁を大切にいきましょう!
焦らずに、ピュアな自分を生きる道を進んでいるんだと信じて。
改めまして、有り難うございました♥