自分らしく生きたい。でも何がしたいかわからないとき。

  2017/08/01  幸せのヒント

人生を決めるのは全て自分。

先日、久しぶりにシドニーから義理の弟夫妻(と言っても私より年上だけど)が来て、そんなことを思いました。

 

同じようにモスマンという田舎で育っても、かたや航海士になって世界中を船で巡った後小さなケアンズで自営業、かたや都会のシドニーに根をおろし、銀行家として各国の会議に飛び回る。

 

その後の人生は面白いくらいに違っています。

 

 

何がいい悪いはなくて、単に違うというだけですが、人生の質を決めるのは「自分が心の底から望んだことを行動に移しているか/表現しているかどうか」だと思います。

 

私が若い頃は、公務員や大企業のOLになるのが良いとされていました。安定しているからです。

3高(高身長、高学歴、高収入)の男性と寿退社するのが女の花道、もしくは男性同様にバリバリ働いて出世街道を進むのが、わかりやすいサクセスの形でした。

 

でもね、若いときの私は思った。

肩書きって、そんなに大事? 3高の人の性格が悪かったらどうする(笑)?

 

何より、一番強かった疑問は

安定って楽しい?

 

少なくとも、私には楽しいことではありませんでした。ハマっていくのが、むしろ恐かったです。

それで、なぜか小学生のころから強く持っていた「外の世界を見たい」という思いにかられて、日本を飛び出してしまいました。

 

出たからって、何が出来るようになるとか保証も期待もなく、とにかく行ってみたい。その一念だけだったので、周りの人はバブルで好条件のときに就職しないバカなヤツ、と思ったことでしょう。当時、私が新卒で就職しなかったことが、特に父親は残念だったようです。

 

悪いことしたな〜と思ったけれど、今は(たぶんあきらめて)許してくれた親に感謝していますし、「何かわからないけど、外に行きたい」という衝動のまま行動した自分にも感謝。

 

その後、色々と大変だったけれども、世間が良しとすることよりも、自分の気持ちを大切にして進んだからこそ、試練も受け入れられたのだと思っています。

 

「あの時に、誰かに言われたから、これを選んでこうなった」と思いながら暮らしていたら、試練は恨みになったことでしょう。(海外での起業、出産、子育て、経営。。相談できる人があまりいなくて孤独を感じたこともあるけど、やりたいことにトライできてハッピーです)

 

 

 

自分の人生という船を、誰かが舵取りして、目的地まで人任せ。

それで、幸せになれるでしょうか?

 

もちろん、なれないですよね。

だって、本当の自分はどこに行きたいか知っているから

 

自分で舵を切っていたら、荒波が来ても、嵐が起きても、対処を考えて立ち向かうしかありません。あの島でのんびりしたいな、と航路を変えることもできます。

誰かが作った地図に沿って進んでいったら、心から美しいと思える光景に出逢うこともないのです。

 

対人関係や、世間のしがらみや、家庭環境や。。色々な状況の中で生きているけれども、あなたの人生を生きているのは、紛れもなくあなたで、とやかく言われたにしても、誰も責任はとってくれません。人生を人任せ、人のせいにしてはいけないんです。

 

 

私たちは自分の本心を見つめ、

“底からわき上がる想い”を羅針盤にして、

航路を進んでゆく必要があります。

 

それが自分らしく生きる、ということですよね。

 

自分らしく生きたい、と多く語られるのは、それが幸せだと気づいている人がたくさんいるから。でも、「底からわきあがる想い」がわからない。だから、どうしたらいいのかわからない、という方もいるかもしれません。半世紀生きてきた、私なりの実感を挙げてみます。

 

「何かやる気がでない」「モヤモヤしている」そんな違和感を無視しない

 

私も特に家庭を持ってから、周りを優先して自分が心から望むものがわからない時期がありました。それでも人生という船は漂流しながら進みます。

あるとき嵐が来て、覚悟を決めて舵を取って立ち向い、初めて「あれ?私ってこんな人だったっけ?」という疑問がわいて、色々なことを思い出したり気づきが訪れました。

大きな嵐が来なかったとしても、もしあなたに「何かやる気がでない」「つまらない」「モヤモヤしている」。。そんな違和感があるとしたら、早く自分で船を操縦しろ〜という呼びかけです。

この違和感を無視しないこと。

「私はどうしたいんだろう?」と自分に問いかけ続けることです。いつか何らかの形でヒントが出てくるので、焦らず待ちましょう。

 

自分の本心を見つめる習慣をつける

 

第一歩は「心から好き♡」「何故か惹かれるのはこっち」「ほんとは行きたくない」など、頭での判断でなく、フィーリングを意識して、それに従う習慣をつけること。

 

丸く収めるためにこうしようとか、引き立ててもらうために媚びようとか、波風立てるのがイヤだから好きでもない人と一緒にいよう。。

それは、打算です。

打算や妥協=自分に嘘をつくこと→ 自分に自信がなくなっていきます。

だって、嘘つきの人は信じられないでしょ?嘘つきの自分を信じられなくなったら、自信もなくなって当然。

 

自分のフィーリングを大切にしようと意識するところから、少しづつ人生が好転します。

 

私のお手本は、翻弄されるけど憎めないうちの猫(笑)

 

迷って、選択ができないとき

迷う原因は下のいずれかだと思います。

●今まで本心にフタをしてきたので、つながりづらい

恋人に無視され続けたら、話もしたくなるのと同じです(笑)先ほど出たように、日々小さな選択の際に、自分のフィーリングを大切にすることを積み重ねるしかありません。

 

●周りを過度に気にしている

わがままだと言われるくらいの方が、自分に嘘をついて彷徨う人生を歩むより、よっぽどいい。イヤな時はNOと言っていい。また、他人のアドバイスを聞き過ぎて、自分のフィーリングに耳を貸さなくなるのは悲しい、と知った方が良いです。

とはいえ、周りとの関係も大切なので、自分の選択がどんな影響を及ぼすのか書き出してみて、それを俯瞰して自分がどう感じるかで決めてください。

 

●欲に惑わされている

美味しい話に簡単に流されるのが人間。でも、本当の自分は知っていて、「何となくやばそう」とか「私には合ってない」とか、瞬間感じてるはずなんですよね。ぐるぐる迷宮にはまるのは、多分考え過ぎたとき。

私は、シンプルに本質に戻ることを心がけています。「これって、本当に必要なんだろうか?本当に望んでいることなんだろうか?」と静かに心に聞く。

頭は色々言います。「仕事の発展に必要だ」とか。でも、心を無視した判断は、大抵その後、強制終了がやってきました。金銭的に痛いレッスンを結構受けました。。

 

 

 

 

何を選択したから幸せという定型はなく

ピュアな自分を生きること、

それ自体がこの上ない幸せ

あなたが幸せだったら、周りも幸せ。

 

調和の取れた世界は、こんな風な相互作用で形作られていくのだと思います。

だから、もう、自分を犠牲にしない方が良いです。誰にとってもいいことないから。

 

 

兄弟でもこんなに人生が分かれていくんだなあということから、今日はこんなお話になりました。(私のブログは、何となく書きたいときに内容も決めず、とりあえず画面を開いて流れに任せるので、自分でもこれが着地点かって感じです・笑)

 

深く考えず、「なぜか好き」「ワクワクする」「何だかホッとする」そんなフィーリングを大切に、笑顔で暮らしていきたいですね。

 

 

幸せのヒント

マーフィー恵子


パウチ店主・パウチトラベル主催。オーストラリア、ケアンズに20年以上暮らしています。現地情報誌発行人を経て、現在は「ピュアな自分に還る」をテーマに活動中
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