自分だけのピュアな音色を発するために必要なこと。

物置を整理していたら、こんな本が出てきました。

 

ずいぶん昔、著者の江本さんがケアンズにいらした時に「恵子さん売っといて」と置いていかれたんですよね。

 

「ありがとう」「ばかやろう」など、色々な言葉や写真を水に見せたり、違う音楽を聞かせた後の、水の結晶写真集です。

江本氏は、日本の「波動」ブームの流れを創った方。この結晶写真は、波動を可視化するために思いついたアイディアだそう。

 

水が見せてくれる波動の様相は、どれも個性的で、素晴らしく美しいです。

 

それぞれ、どんな写真を見せた後の結晶だと思いますか?

 

 

左上から、イルカ、出雲大社、下左 ハートマーク、象です。

イルカやハートなど、実物の写真と似た形状に水が変化していますね!

 

 

この本を受け取った当時は、ただキレイだな〜と楽しみながらページをめくっただけでしたが、今は、人もものも、全ては波動を発していて、形を変えてしまうほど影響しあって、この世界ができていることを、しみじみ感じながら眺めています。

 

わかりやすい例で言えば、似た者どうしは自然と仲良くなり、長く連れ添ったカップルは似てきますよね。

 

私たちが発する言葉、言葉を発する前の感情が発する波動が共鳴しあって、自分の周りの世界ができていき、その波動がコミュニティなど、更に大きな世界へ広がる。

 

周りにいる人も含め、今ある状況(人生)を創っているのは他ならない自分。文句など言えません。

 

こんな興味深い動画も見つけました。

 

 

周波数によって、これほど形状が変わってゆくんですね。

私たちが発する波動は、周りに影響力を及ぼす。響き合うっていう感覚や共感力は、波動のやり取り。

 

自分がピュアな音色を出していけば、

美しいハーモニーを奏でる人達が自然と集まって、

より良い世界が創られていく。

 

では、どうやったらピュアな音色(波動)が出るのでしょうか。。私なりの考えを綴ってみます。

 

自分の感情を受け入れる

実は、ずっとやりたかったオリジナルツアーの開始がいよいよに迫ってきて、恐さや不安が出てきました。

何か気持ちが晴れ晴れしくない。。でも、無理矢理ポジティブに考えようとすると自己嫌悪になるし、きっと大丈夫!と思おうとしても空々しい(笑)

こういう時は、ああ今は心の中にマイナーな曲が流れてる、くらいな気持ちで自分の感情を受け止めて、感情に飲み込まれないように気をつけながら、やるべきことをこなすだけ。仕方ないので淡々と進みます。

 

自分の感情に振り回されないようにする

仕事が忙し過ぎたり、人間関係で悩んだり、大変な状況のときは、出てくる感情に振り回されないように心がけてきました。

私の場合、ふっと体を抜け出して、自分を上から俯瞰するようなイメージをします。周りで嵐が起きたときは、台風の目に入っているところ。とにかく、心を問題から離して冷静になるんです。

これは、技ではなくて訓練。(そのせいか、いつもクールですねと言われることがあります)

感情は本当の自分ではありません。日々のできごとや、天気やホルモンの関係で、表面的に揺れ動くだけ。だから、底に流れる音色は清らかでありたいと願うのです。

 

発する言葉と、発する前の気持ちを意識する

毒づいた言葉は、自分を冒します。感情のコントロールは難しいけれど、使う言葉は選ぶことができますよね。水の結晶も、言葉の波動がいかに大切かを教えてくれました。それを言霊と言うのでしょう。

 

左から「ありがとう」「ばかやろう」「愛感謝」という言葉を見せた後の水の結晶。引用:Office Masaru Emoto

 

ただ、キツい言葉であっても、思いやりからくる言葉であったら相手に通じます。特に子どもを叱るときはてきめん。(大人になると、嫌な人と思われたり、誤解されることもあるけれど)

言わなくてもいい事もたくさんあるし、思いやりの言葉に変換することもできる。そういった判断が知性なのですね。

 

自分にとっての一番を選ぶ

本当は豪華弁当を注文したいけど、ちょっと高いから一ランク下のお弁当にしておこう。本当は海でのんびりしたいけど、友達が山に行きたいっていうからそうしておこう。

そんな風に、どこかで妥協したり、周りと折り合いをつけることがありませんか。

本当はこれ!というのを諦め続けていると、何に惹かれるかわからなくなってきます。

どこかの本に、波動を上げる=ご機嫌でいると書いてありましたが本当にそう。「自分にとっての一番を選ぶ」と意識しないと、ピュアな音色は発せられません。

 

すでに十分に在ることを知り、感謝する

足りないと思うと、どんどん足したくなるんですよね。人間は。。でも、本当のその人らしい音色は、シンプルだと思うのです。シンプルだから美しい。

もっとお金があったら、もっと昇進できたら、もっといい相手がいたら。。って思っていたら、清らかな音色が出るはずはなく。

両親がいたから生まれてこれたし、学校に行かせてもらったから字の読み書きもできるし、仕事があるからごはんが食べられる。パートナーがいるから、色んな感情を体験できる(笑)

意識しなくても、刻一刻と鼓動を刻む心臓。水も、空気も、太陽も、大地も。。私たちはぜんぶ与えられています。

 

既に在ることを知り、今与えられている環境に感謝することが全てのベースです。

 


最後に告知させてください。

8月14日(月)催行の、バニラ農園を訪ねる1日ツアーのモニターさんを募集しています。

パウチトラベルを立ち上げて、どんなツアーを創りたいかたくさん話し合って、準備を進めて、ここまで来ました。

このバニラ農園ツアーでは、おそらく世界で唯一?バニラの受粉体験ができます。(8月〜12月の間だけ)

 

栽培者のマットと一緒に、バニラティーやバニラを使ったお菓子をいただいたり、高原まで足を伸ばして、雄大な景色を楽しみながら屋外のカフェでランチをしたり。美しい渓谷に寄ったり。そんな1日です。

 

 

でも、このツアーを私が本当に創った理由は「人間力」に触れていただきたいということ

まさに、ピュアな音色を発しているマットとフィオーナ。その音色に共鳴した活動が広がっている様のほんの一部を感じていただきたくて企画しました

 

 

実際のツアーでは、お説教するわけでもなく(笑)、ただ一緒に時を過ごしていただくことになりますが、「自分にとっての一番を選んでいない気がする」方には何か響くものがあると思います。

(なぜ私に響いたのか。。は、長くなるので、次のブログで。)

 

 

モニターツアーは、流れなどを見たり、ご意見をいただいたり、撮影をさせていただくために行います。ですので、通常$190のところ、$60で提供させていただきます。(正直、実費にも満たない金額です)

長く住んで、色々なことが当たり前になってしまった自分への反省も込めて、今回は、ケアンズ在住2年以内、または観光/学生/WHビザでいらしている方を対象にさせていただき、より響く内容にしていきたいと思っています。

 

ツアーの詳細はこちら:https://pouch-australia.com/tour1/#vanilla

ご予約は、こちらからお願いいたします。https://pouch-australia.com/tour-booking/

 

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