「自分を知るきっかけとなる異文化体験を創りたい」という想いが私の現在の活動の引力です
2017/01/29 天職・魂が喜ぶ 天分ビジネス
2017年が始まってもう1ヶ月近く経とうとしています。
ケアンズ、今最高に暑いのですが。。今年は新しくオリジナルなことをしたいなと思って少しづつ行動しています。
ツアーをやろうと決めて下見に行ったり。(ブログに書いたら予想より多くの反響をいただいてビックリでした。有り難うございます!)
関係者の方とミーティングしたり。コーディネートの仕事で、未知の場所を訪ねたり。
このサイトのhomeやプロフィールやサービスのページも作り直しました。(今できる仕事、依頼された時だけひっそり受ける仕事(グラフィックデザインやウェブサイトの制作、翻訳など)を見直し)
やってること、これから始める仕事はバラバラなんですけど、1つの引力が働いています。
それは、
自分を知るきっかけとなる、異文化体験を創りたいという想い。
私自身オーストラリアに25年間暮らしていて、価値感が異なる人たちと出逢って色んなことに気づかせてもらったから。
遡れば小学生のときに、国際青少年イベントで世界の子ども達の暮らしぶりを映像で見たのが衝撃的で、外の世界を見たいという衝動が起き、その後、海外文通したり、鎌倉で外人さんをガイドさせてもらったり、旅行したり、ワーキングホリデーに来たり。
無意識で行動していたけど、心の底で求めていたのは、色んな考え方や暮らしぶりに触れて、MUSTの枠をはずすことだったと思います。
パターンにはまらない、自分なりの幸せの形を見つけたかった。
外を知らずに、自分がいた狭い世界の色に染まっていくのが恐かった。
だから、教員免許取ったのに、卒業後すぐに先生にならずに日本を飛び出してしまいました。。
半世紀生きてきた今でも、年齢、人種、性別関係なく、誰かと話す度に驚いたり、素敵だなって思ったり、大切なことに気づいたり。(特に日本人の素晴らしさを年々実感!)
何より、型にはまってなくても、それぞれでいいんだ。って勇気づけられます。
美しい光景やアクションは素晴らしい体験だけど、「人」が与えるインパクトはやっぱり代え難い。
でも「人との交流」を主流にしたツアーがまだない。だからやろうと思ってます。
企画やコーディネートに徹して、催行は専門にやっていらっしゃる業者さんと組ませてもらう形。私、体力がないのでガイド向きじゃないですし(笑)。
(色々な規制があって実現は簡単ではありませんが。。形になってきたら、モニターツアーをClub Cairns Wing内で募集しますので、見逃したくない方はご参加ください↓)
ツアーの他に、自然発生するであろう仕事やチャレンジしたいこともあります。
その1つは、オージーを対象に、日本・和の精神を体験していただく場を創ること。(お金もかかるし、まだ漠然とした構想段階)
なぜか「三角形を作って循環させて上昇する」イメージが浮かぶので、パウチというお店の他に、ケアンズかオーストラリアのどこかにもう1つ、そして日本に1つ拠点を創って、そこに集う色んな人種の人たちが交流して、化学反応を起こしながら何かが生まれたら面白いだろうな〜!と想像してワクワクしています。
同質化するんじゃなくて、違いを認め合い生かし合いながら、共に精神的に成長するイメージ。今は縁があるオーストラリア人と日本人が対象になるけど、将来は老人と子どもとか、ビジネスマンと環境保護活動家とか。違う質だけど、同じ風が吹いている人たち同志が交流する、異文化体験の場を創っていきたいです。
また、今年は取材に出かけて、その内容を自分が好きな形に仕上げて発表するという目標も!昨日もアーティストの友人とご飯しながら軽く打ち合わせしました。古代の智慧という異文化に触れていただける内容にしたいと思ってます。シンプルで深淵な真理をシェアできたら嬉しい。
(こちらのカテゴリでは、今までの取材内容を改めてアップしています)
また、中旬以降には自分を知るきっかけとなるツールを提供させていただくことも考えています。宇宙と自分っていう壮大な異文化体験になる予感(笑)この機会を通して喜びを分かち合えたら最高だなあと今から思い描いてます。
活動の拠点パウチも大切に育てたいし、パウチに関わる方々とも一緒に成長していきたい。
色んなことをするから、つまづいたり傷つくことも多いけど、色んなことができる自分の人生が好き。
夢見がちな気質は小さい頃から変わらず。でも、年を経るごとに周りの影響を受けて、自分が誰だったか忘れがちでもあります。
無邪気で全開だったころの自分に戻って、伸び伸びと感謝に満ちた人生を送りたい。
そんな願いがあるからこそ、同じ想いを持つ方の
眠っているアイデンティティに触れる機会を創るのが、私の役割だと感じます。
その方法の1つが「異文化体験」。
人生の半分をケアンズで暮らして仕事や母親業をしてきた経験を基盤にすると、自然の流れでそういう仕事の形になっちゃうんだけれど。
よく考えてみると、
自分の深いところで望んでいるものが引力になって
自分の役割を果たすための必要な環境や体験が
小さいころからずーっと与えられてきたんですよね。
表面的にはわからなくても、後で「これを成し遂げるために、あんな体験させられてたんだ」と気づくような。皆さんもきっとそうですよ。
自分の深いところに触れられたら(本来の自分に戻れたら)、人生の謎が解けて、喜び、悲しみ。。与えられた全部をありがたく受け取って、進んでいける。
受け入れた中から生まれるものは、きっと尊大で美しい。
そんな風に信じています。
自分のアイデンティティに触れるきっかけがほしい。
本来の自分に還りたい。
そんな方々に響く異文化体験の場を創っていきますので、よろしくお願いします!