世界遺産の森と海に囲まれたケアンズと「本来の自分に戻る」ことの関係
2018/01/11 ケアンズ・ソウルジャーニー, ケアンズ観光情報
地球最古の森と、宇宙から見える唯一の生命体グレートバリアリーフ。。ケアンズは世界遺産の森と海に囲まれています。
刺激も、おしゃれなものも、世界的に有名な文化財もない小さな田舎町だけれど、濃厚な生命力に満ちた空気と、ゆったり流れる時間があり、何もない豊かさを感じることができる場所です。
今日、海辺を散歩していて、水平線をずーっと辿ったら、日本をはじめ、アメリカ大陸、途中の島々と、色んな所に続いてくんだなあと改めて。
この視線の先に、たくさんの知らない人達が暮らしている。という事実が、わたしの心に温かさをもたらしました。
そういえば、海は地球の生命体が生まれた場所でもありますね。
波の音を聴いていると、ざざーんというリズムと共に、自分の意識も外に向かって広がって、洗い流される感じがします。
水平に広がる「命と命のつながり」が響き合う場所。それが海。
森はどうかな。海辺の散歩のときのように、ゆったり大らかな感じは私はしません。第一に裸足で地面を歩くことができない(虫やトゲや色々あるし、歩けるところは大抵板張りの遊歩道だから)。
うっそうと茂る樹々の中に足を踏み入れると、お邪魔します、という粛々とした気持ちになります。
でもね、森はいるだけで、感覚が研ぎ澄まされていく。鳥のさえずりや、葉っぱがすれる音、森の中にこだまする不思議な音が、異空間に連れて行ってくれます。
まるで、宇宙からのインスピレーションがそこに現れているかのように。
海と違って、森では視界が水平に広がりません。上を仰ぐだけ。
私にとって、この地球最古の森は「縦に流れる宇宙とのつながり」を感じ、自分を高めてくれる場所。
天から降りてくるものが樹々を通って大地にしみわたっている。そんな圧倒的な神聖さを感じます。
太陽の光が地面まで届かないほど、緑が重なる熱帯雨林の中に、自分だけの居場所を見つけたくて。
堂々とそびえる樹々の、声にならない言葉を感じたくて、時折、愛車のJeepを駆って出かけます。
ふと、ケアンズの情報交換や、交流の場として作った「Club Cairns Wing」のコンセプトが
「響き合い高め合う、大人女性の集いの場」
だということを思い出しました。
海〜 命と命のつながり〜 響き合う。
森〜 宇宙と命のつながり 〜 高まる。
無意識で創ったClub Cairns Wingのコンセプトの出所が、今日はじめてリンクしました。
世界遺産の森と海、両方に抱かれたケアンズは、響き合い、高め合うエネルギーを持つ場所だということ。
ここに太古の息吹も加わって。。
何もないけど、全て在ることを体感できる。
暑くて真剣に考えることも難しいから(笑)、自然と直感型になっていく。
余計なモノも情報もないから、嫌でもシンプルになる。
ただただ、地球の生命力と、自分自身に静かに向き合える。
宇宙から降りてくるものと、大地で共存する命のつながりが織りなすもの。
それが、ケアンズで感じる「本来の自分に出逢う」ことを促すエネルギー。
すべては在るということ。そして、大切な自分自身を思い出す。
悠久の時を超えて蓄えられてきた、力強くも、命を生かす慈愛にあふれる流れ。
今日の散歩が教えてくれたのは、そんなことでした。
。。ゆっくり自分と向き合う時間を持ちたくなったら。。ケアンズの旅はいかがですか。
わたしが、個人的パワースポットなどにお連れするプライベートツアーもやっています。
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