内蔵に働きかけて感情バランスを整えるセラピー “チネイザン(氣内臓療法)” をケアンズで。

Club Cairns WingというFacebookグループ。ケアンズに来る方や、ケアンズで暮らす方、ケアンズに興味がある方同士の交流が生まれたらいいな、と思って作ったら、その通りになってきました。（投稿してくださっている皆さん、どうも有り難うございます！）

 

自己紹介コーナーは、私も知らない方ばかりで読んでると楽しくて。中でも、趣味の幅広さにビックリしたのがMoekoさんでした。（自分が無趣味だからかも）

 

 

えっ、ゴスペル、フラワーレメディ、太極拳、関西人？　何より気になるのは特技の「チネイザン」。「とにかく参加したい！」って、きっと直感型の方なのね。。

前向きな感じが伝わってくるなあ、と思っていたら、その後パウチに履歴書を持って来てくださいました。（私がいない時も多くて、何度か足を運んでくれたようです）

 

活発で、人前に出るのが好きそうな、飛び跳ねてるイメージを勝手に持っていましたが、実際にお会いしたら、

落ち着いていて、笑顔が素敵な、とっても感じがいいお嬢さん！

どう育てたら、こういう娘さんになるんだろう、と親御さんに聞きたいくらい（笑）

 

 

 

 

Moekoさんは、オーストラリアにいる間に、多くの方にチネイザン（氣内臓療法）をするという願いがあると話してくれました。日本でコースを終えたあと、既に100人の方を施術し、日本チネイザン協会の会長さん（恩師）からも、こちらでもどんどん頑張りなさい、と背中を押してもらったそうです。

 

ワーキングホリデーの間に多くのことを吸収したいんだな、ということをビンビン感じて、私もできるお手伝いをしようと、いきなりパウチの後ろの空間を整え始めたりして（笑）。

 

そして、毎週月曜にチネイザンの施術をモニター価格で行うことが決まりました！

 

あ、そうですよね、まずチネイザンって何？というところからですね。私もMoekoさんに会うまで初耳でした。

ネットで検索してみると、「内蔵セラピー」とか「内蔵美人」とか「内蔵デトックス」とか「美腸マッサージ」など、キャッチーなタイトルが目につきます。

腸は第2の脳とも言われているから、お腹が大事っていうのは素人にもわかる。単なる美容じゃなさそう。。では、一体？

 

 

 

 

チネイザン（氣内臓療法）とは

チネイザン（氣内臓療法）とは、古くからタオ（※1）に伝わる気功療法の一つで、お腹へのタッチを中心としたホリスティックなセラピーです。
体調や病歴などについて簡単なヒアリングをした後、横になっていただき、お腹全体を優しく触っていき、内臓の声を聴きながら、おヘソの周り、五臓六腑、丹田といった部分にもアプローチします。

 

文化大革命などの影響で歴史から消え去ろうとしていたテクニックですが、タオの世界的権威である謝明徳老師（マンタックチア師）が、現代医学を取り入れて再生したものです。

 

（※１）タオ【Tao】･･･人間を自然の一部ととらえ、万物と調和しようとする生き方の智慧。神仙術、陰陽道、老荘思想、東洋医学などを結合したもの。

 

 

 

元来、内臓と感情には密接な関係があります。

 

チネイザンでは

内臓に直接働きかけるとともに、感情のバランスも整え、全体の生命力を高めることを目指しています。

 

単に肉体だけではないホリスティックな療法として、高級スパでも好評を博し、ヨーロッパやアメリカでも注目を浴びています。

 

チネイザンの具体的な効果として期待できるのは、

• 便秘
• 冷え性
• 生理不順
• 体重が適度に変化していきます。
（太っている方は痩せていきますし、
  痩せている方は適度に体重が増えたりします。）
• 消化不良や下痢、胸焼け
• 腰痛、偏頭痛
• 怒りっぽい
• 不安症、うつ
• 目の疲れ
• 朝起きるのがつらい、不眠症
• 元気が出ない、疲労の回復

 

チネイザンを受けるようになって、「自然とタバコを吸いたくなくなった」という声や、病気の早期発見につながったという声が沢山寄せられています。
今の自分に必要な様々な効果が期待できると言えるでしょう。

 

一度だけでも変化や効果を感じることもありますが、身体と心のバランスをとっていくために、初めての方は5回続けて受けることが勧められています。（基本的な部分〜大腸、小腸、脾臓、肝臓、腎臓、心臓、肺など〜への施術が網羅されて、全体のバランスが整ってくるため）

受けてみたい方はこちら

Moekoさんにチネイザンをしていただきました。

感想は。。すみません、正直よくわかりません。。

香りがいいオイルを焚いたり、器具を使ったり、何かを塗ったりでなく、本当にシンプルに、お腹を優しく触ってくれるだけなので、すっごく気持ちが良い、とか、あーコリがほぐれた！とか、シワがうすくなったとか（笑）身体的に劇的な感じはなくて。。

 

でも、何と言うか、私の場合は自分のお腹に意識がいきました。

普段、自分の一部だからいてくれて（？）当たり前になってしまっているのだけど、「内蔵って私とは別物だ」と思い出したというか。

 

腹膜炎で大手術したときと、妊娠したときに感じた。。。そう、

自分とは違う意識が、自分の骨格の中で命を働かせてくれている。

そんな感覚です。

 

 

 

もしかして、私が悲しくなると、被ってくれてた？不安になったときも？

健気な内蔵さん、有り難う＆ごめんなさい。。という気持ちになりました。

 

そういえば、私は鈍感なので、根を詰め過ぎたり、実はストレスがたまっていたり、不安があったりすると、心じゃなくて体が教えてくれることがしばしばあります。急に下痢したり、吐いたりして、強制的に動きを止められて、気づくという。

お腹が信号を送ってくれてたんですね。。

 

ぼーっと、そんなことを思っていると、Moekoさんが「右がこっている感じが」と。もしかしたら、手術した場所に心の痛みが記憶されてるのかもしれません。まだ９歳だったけど、何かあった？頭では思い出せませんが。。

 

チネイザン、続けて行くと何か変化が起こるのかも。

 

お腹と対話ができたら、自分の奥底に眠っている何かと

つながれるような気もします。

 

 

 

 

Moekoさん、ある日チラシが目に留って「ビビッ」と来て、よくわからないまま、チネイザンの説明会に行ったそう。で、そのまま夢中になって勉強を続けたのだとか。見かけはおっとりしたお嬢さんだけど、師匠を訪ねてイタリアまで行ったり、ものすごい行動力。
真実を求めて求めて。でも師匠には「これ」という解答をもらえない。たぶん頭で覚えるのでなく、「感覚」の世界だからでしょう。私もお腹を触ってもらっているとき、お腹が宇宙のようにも感じて、何となく神秘的でした。私たち、みんなお母さんのお腹から生まれたんですよね。。改めて、命を育むお腹ってすごい場所です。

（そういえば、パニック障害がひどくなったとき　お世話になった整体師の方は、お腹を優しくタッチしてくれました。ホルモンの分泌と関係があると言ってた。ここに通ってから、電車も再び乗れるようになったんでした。）

 

 

チネイザンを通して、「その人が本来持っている命の輝きみたいなものが、より輝くようにお手伝いできれば」というMoekoさん。

彼女にとっては一大決心だったようですが、「モニター価格60分で＄35にします」と連絡がありました。

（ちなみに、日本チネイザン協会公認プラクショナーによるチネイザンセッションは、1時間15分　12,960円～です。）

 

 

赤ちゃんのお腹を優しくなでてあげると、自然に落ち着いて気持ち良さそう。
それがチネイザンの原点です。
大人も子どもも動物も、優しくお腹を触られると心ら身体がほぐれていきます。

初めてチネイザンを受けた時、正直「なんだろうこれは？？」と思いました。

不思議な心地よさにウトウトするとともに、自分が疲れていたことにやっと気がついたのでした。

身体は本当に正直です。
本来、内臓は人が生まれてからずっと休みなく24時間支えてくれています。

働きすぎの内臓を、たまには感謝を込めて労ってみませんか？

色々と書きましたが、単純にリラックスにいらして下さい。
皆様にチネイザンを通してお会いできることを楽しみにしております。

 

ケアンズで体験できる機会は珍しいと思いますので、興味がある方は、ぜひMoekoさんまで直接ご連絡ください!

 

 

 

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