シンクロとか数字とか、この1ヶ月 興味深かった色々。
2020/01/29 スローライフ日記
先日、新しい場作りのための物件を見てきました。
心に描いていた間取り、ほぼそのままでビックリ。でも、幾つかの要素が気になり、ここだ!という確信が来ませんでした。
ただ、面白かったんです。その数時間の出来事が。
まず、見せてくれた不動産エージェントの方とのつながり。「3回リタイアしたけど、やっぱり仕事が好きでじっとしてられなかった」というテディさん。
あったかくて良い方で、プライベートな話をたくさんしてくれて(契約に持っていく常套手段には感じなかったな)、娘さんとお孫さんに会いに年に2回東京へ行っているそうで。
それが、何と私の実家から数駅しか離れていない所だったんです。
しかも、娘さんのご主人がプロのラグビー選手だったり(私も息子がラグビー関連団体で働いていて、ラグビー好き)、彼のオフィスと私が今やっているお店がすぐご近所だったりと、共通点があって話が盛り上がっちゃって(笑)。
大型ショッピングセンターのマネジメントを何十年もされていたと言うことで、アドバイスもくれました。
人のご縁って面白いですね。
随分長く話してたら、外は大雨。
せっかくなので、周りのブティックを覗いたり、人の動きを観察したりして、帰る前に美味しいコーヒーでもいただこうかな、とカフェに寄ったんです。
いつもなら店内にいるのですが、「恵子さん、外の席が気持ちいいですよ」とお店の方が勧めてくださったので、1人外のテーブルに着いたら。。
「Hey, Keiko ! 」と、通りすがりの車から手を振ってる人がいる。
アボリジニ壁画ツアーでお世話になっているジョニーでした。何でこんなところにいるの?とお互いビックリで、彼のご家族もジョイントして、幼稚園のような状態に(笑)
その日の朝、ちょうどアボリジニ文化体験ツアーのお問い合わせがあったことを話すと、これから叔父さんの所へ行くからケアンズ近場のスポットについて詳しく聞いてくると言ってくれました。
(一般的に知られていない場所があるようです。)
おばあちゃんがこの地に住んでいらしたそうで。偶然通りかかった女性と子ども達も親戚。地元のリアルな話をアボリジニの方々からちょっぴり聞くことができました。
私が描いている食の店は、彼らの知恵や地元の方とのつながりなしでは成り立たないので、有難い偶然に感謝です。
この後、帰らなくちゃという気分になって、皆さんに別れを告げてカフェを出ると、ハイウェイに大木が倒れていてポリスが誘導していました。雨で土砂が崩れたのでしょう。
知り合いから、私が通ったのと同じ頃に交通事故があって、長いこと通行止めになったと聞きました。樹が倒れるのと事故のちょうど真ん中の時間帯に車を走らせていたようです。
「何となく」という理由もない感覚って大事かも、と思った出来事でした。
特に最近、サインめいたことが色々と目の前に現れています。
いちいち意味とか考えたくないんですよ。囚われなくないから。(単純なのですぐに影響されてしまうのです)
でも、続くとやっぱり気になります。
まず、数字。
年末年始あたりから、よく3が集まってきました。
パウチ(ショップ)忘年会の私のレシートを見ると$33.30。
その後 厚美さんが日本から贈ってくださったクリスマスプレゼントが、まさにTHREE!
他にも、こんな感じでよく目にしました。
3は、カバラ(生命の樹)でも大切にされている数字で、点が3つになると面ができたり、心魂体の3つがあって人間ができたり、「生み出す」エネルギーを感じさせます。
私の2020年のミッションは「融合の美を体現する モノ・空間・ひとときを創る」。
異なる素材を融合させて、善き物が生まれることを願っているので、3は嬉しいサインでした。
生み出すサインの一方で、赤ちゃんを産んで気付いたら死んでいたという夢も見たんですけどね。。(生みっぱなしでなくて面倒みろってことなんでしょうか?うーん分からない。)
そして、ハチ。(8じゃなくて蜂です)
クリスマスに、蜂の図柄のマグカップをいただのが始まり。そのあと家によく入って来るようになったんです。
活発になる季節なんだと特に気にせず、怖いので外に出たと思ったら窓を閉めていました。
で、気づいたら床で死んでいて。。1匹目は、ペストコントロールがまだ利いているのかなくらいしか思わなかったのですが、10日間に3匹ともなると、あれっまた?となるじゃないですか。
逃したつもりが死んでいるとは。。申し訳ないし、何とも言えない気持ち。(あ、また3ですね)
死に少し関連するのですが、ここ最近、長年愛用していたものが2つ割れました。
1つは、ショップナンバーが施されたタイル細工。
お店を開店した時に作家さんがプレゼントしてくださった、大好きなものです。
これが、私の目の前で(誰かが手を滑らせたというアクシデント)割れました。
物はいつか壊れるよな、くらいの感情しかわかなかったのですが、そう言えばこれ、盗まれたことがあったのを思い出して。
えっない!!とガッカリしていたら、何と知らない人が届けに来てくれたんです。私は有難うございますと何度もお礼を言い、その男性は車で去っていきました。
(実はその人が犯人で、悪いと思って返しに来たんだろうと知り合いに言われ、確かに!と後で気づき。。彼、お礼言われてビックリしたでしょうね・笑)
そんなラッキーな思い出や、2012年に開店してよく続いているものだわ、という感慨、ショップフロントの雰囲気を変える時期なのかもしれないと言った思いが走馬灯のように巡りました。
結局タイルアートは、欠けながらも接着剤で修復されて戻って来たのですが。
そしてもう一つは、結婚した時に日本から持ってきたお皿。
かれこれ30年弱、毎日のように愛用してきました。それが、やっぱり目の前で、手を滑らして割れた。
私、自分でいうのも何ですが反射神経がいいようで、物が落ちたり帽子やゴミなどが飛んで言ったりするとき、いつも掴むんですよ。
この時は、手が動かず見てました。
わー、器が割れた。
その後、2020年の手帳を注文しようと、ふと本棚にあった手帳をプレゼントしてくださったMacoさんのブログを1年以上ぶりに見たら。。
「壊れた。は次が入るのサイン」と書いてありました。
よく言われることではありますが、このタイミングに見られて思い出した感じ。
更に、器ってステージのメタファー(比喩)かもしれないなとも。
きれいに2つに割れたため、修理したら使えそうでしたが、感謝と共に手放すことにしました。
もしかしたら、何かが、今までの器では乗り切らなくなったのかもしれない。
こんな感じで色々と興味深いけど、今まで通り「何となく」の感覚を大事にしつつ、できることを淡々とやっていくだけ。
やっと雨季が訪れたケアンズはものすごい雨量で、空気がしっとりしています。
満ちて満ちて臨界点を迎え降り注ぐ。
そんな空気を感じながらの独り言、お読みいただき有難うございました。
(あ、満ちて も「み」三っぽい響きですね)