自分を知り、周りと同時に豊かになる、これからの時代の智慧「受け取りの法則」を学びました♪
2017/04/22 生命の樹
今、自分の「命」を俯瞰しています。それは、美しく彩られた、静かだけれど強い存在感を放つ1本の「樹」。
こんな意図を携えて、奇跡のような確率で私は生まれてくることができたんだ。
精密なデザインを眺めていると、「よくぞ生まれけり!」自分と、生かしてくれている環境すべてを祝福したくなります。
世界に1つの美しいカラー(個性)を持って生まれてきた自分が愛おしい。
愛にあふれた強い投げかけを放つ図形。光が当たることを辛抱強く待っていてくれたこの樹を「生命の樹」と呼びます。
生命の樹は、「命を貫く柱」を見せてくれる人生の青写真。
岐路に立ったとき、もやもやしている時に還る場所を示してくれ、ぶれない自分を生きる指針です。
「答は自分の中にある」とよく言われるけれど、答はもちろん、「自分らしく生きる」の「自分」も「生きる」もよくわからないとき。
あなたがどんな想いを持って生まれてきたのか。どんな人生のチャレンジを成すために、どんな家庭環境を選んだのか。使命につながる価値観はどんなもので、持って生まれた資質は何なのか。それを表現する天職は何なのかなど。。
生命の樹は、本来の自分を最大に輝かす在り方を、目に見える形で見せてくれます。
視覚とハートで、ピュアな自分とつながれる
心強さと安心感と嬉しさ!
今、味わっているこの気持ちを、皆さんとシェアさせていただきたくてワクワクしています。そう、先日「生命の樹カウンセラー」になる教えを受けたんです。「本来の自分に還る」をテーマに仕事をしていきたいと意識した私にとって最高のギフト。この智慧を授けていただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
教えてくださったのは「生命の樹」研究家・小西温子先生。検索したわけでもなく、偶然ネット上で目にしたご著書のタイトル「受け取りの法則」という言葉に心を捉えられたのがきっかけでした。
能動的に何かをつかみ取りにいったことがないノンビリな私には、「引き寄せ」という、自分に向かう直線イメージの言葉はどこか遠いもの。だけど「受け取り」という言葉から受けるのは、温かくまろやかなイメージで、何だかとっても惹かれたんです。本を購入してブログを読ませていただく中で「生命の樹」を初めて知り、「求めていたことに出逢えた!」という感覚が強まって。。
私は経営をしてきたので、「今の世の中で、女性が幸せに働くスタイルはどんなものか」を自分なりに考えてきました。
そこには上下関係や奪い合いや競争はなく、自分のしていることがお役に立てているという嬉しさと、凛とした自立の姿、そして自然と支援しあう美しさがあります。
ただただ感じて実行している理想の在り方を、小西先生は受け取りの法則として、スッキリと美しく表現されていました。
受け取ること=与えること。
自分の豊かさ=周りの豊かさ
してあげる=してもらう
すべては同時。そこにあるのは喜び。
「私たちは成果を出して褒められた世代なので、頑張って何かをすることで自分に価値を見いだす人が多いんです。つまり、”足りない”という意識から始まっている。それでは、達成感を得ても、すぐに枯渇してしまいます。
宇宙のプロセスは、1つやると次の展開が必ず来ます。頑張り、苦しさ、犠牲はありません。楽しく、自分も周りも豊かになるのです。
今は、恐怖のエネルギーが経済を回している。けれども、これからの時代は、エネルギーの交流から来る喜びが豊かさを創り出す。
誰かに何かをしてもらうことに対する罪悪感など、重い封印を解く必要があります」
深くうなずく自分がいました。
知ってた方がいいんだろうなあと、経営コンサルタントやセミナーや本で色々な勉強をしてきましたが、どうしても「儲けのノウハウ」に馴染めない。次の目標はこれ、といつも追い立てられるし、先ばかり見て大変そう。。と落伍(笑)
パウチという店を作ったとき、お金を超えた豊かさをお伝えしたいという想いがありました。
でも次第に理想と現実と自分の性格、色々な違和感や無理がでてきて。。数字を目標にしたところでモチベーションは上がらず、3年が経ち、もうお店は止めようと決心したときです。思いもしなかった流れがもたらされたのは。
ご縁をいただいて「起業したいけどあと一歩、勇気が出ないという方が技術を披露する場」としてお店に新たな息吹が吹き込まれたのです!結果、皆さんが提供する癒しや美に関するサービスを受けたお客様に喜んでいただき、お店も見てくださるという温かい循環が生まれました。
店なのに「パワースポット」という有り難い称号をいただく不思議な場所。私のブルーという本質に光が当たったのかも。。と生命の樹を見ながら思います。
小西先生はおっしゃいます。
「しっかり分けるから、自分が分かる。混ざっていると目覚められません」
お店を止めようとした時の私は、矛盾と葛藤で苦しかった。まさに色んなことがゴチャゴチャに混ざっている状態でした。「何に使うか」に焦点をあてた方が断然楽しくて、夢中になって働いたらいつのまにかある。私にとって「お金」はそんな存在だったのに、BeingとDoingが離れて創り出す喜びがなくなったから循環が止まってしまったのです。
仕事は、自分の本質(才能)や、大切にする価値観を満たさないと機能しないのですね。
情報誌を作る仕事をしていたときは、毎日が新鮮で仕事がどんどん広がった意味もわかります。
生命の樹の素晴らしさは、自分という存在を、10(カウンセリングでは12)の項目に分けてクリアにしてくれること。
受け入れることで、それぞれがつながって動き出します。
自分という命を、目一杯に生きるエネルギーが注がれます。
そして、自分の努力に加えて、人様の助けを受け取りながら自己実現を助けてもらい、エネルギーを交換して幸せの輪が広がっていきます。
あくまで謙虚に、感謝とともに受け取って、
宇宙の力に運ばれてゆく。
古代の叡智が凝縮された生命の樹に隠された膨大な情報につながり、読み解くのに、どれだけのエネルギーが必要だったか。。わかりやすい形で伝えてくださる小西先生に心から感謝です。
「自分自身を救ってくれたやり方ですが、この解釈が正解かどうか私にはわかりません。」と可愛らしい声で謙虚におっしゃいますが、聖書だって仏典だって、時が経つにつれ、本来の意が伝承されているかはわかりません。
自分が真理だと信じることを分かち合う。それが全て。ですよね。
私は、「人生の青写真としての生命の樹」を広めていきたいと心から願っています。5月から活動を開始しますので、どうぞよろしくお願いします!