内なる旅と人生のしごと。
2020/04/19 幸せのヒント
先日、ルミナ山下さんのzoomシェア会を聴講しました。
コロナウィルス でどのような影響を受けているかがトピック。私も自分のサークルで同じ内容のzoom集会をしたばかりです。
個人事業主の方が主に参加されていて、現状や、複数の収入源を持つことやビジネスの仕組み作り(自動化)の大切さ、オンライン化に対する試みなどを報告されていました。
私はと言えば、この1ヶ月くらい何もしてない。
実店舗と旅の仕事は実質、止まってしまい、今後どうなるか見当がつきません。
でも、不思議とこの事態を切り抜けるには何をしたらいい?に頭が向かなくて、日がな本を読んだり、家を片付けたり(相当断捨離した)、ビーチを散歩したり。
現実は重いのだけど、どういう風に生き方を整えるかばかり考えています。
ルミナさんが
「こんな状況の中で、毎日していることはありませんか?その奥にあるものを意識して欲しいんです。それがあなたの人生の仕事です」とおっしゃいました。
私が続けてることって何だろう?と振り返って思い当たったのは、サークルへの投稿。活動目的である「天分を発揮するビジネスの実践」に即する気づきのシェアや、メンバーさんの企画や投稿に目を通すこと。
でもその奥は何だろう??。。思いつかないままその夜は寝てしまったんですね。
翌朝、アボリジニの長老さんから電話がありました。
「恵子、外に出られない時は、内側の旅に出る時だ。
どこまでも自由。 月にだって行けるさ。かなり鮮明にね。
誰だってできるんだよ。ハートをオープンにすれば。
蓋をしているのは、大抵 恐れだ。
小さな頃はみんなオープンだった。 社会に、恐れを植え付けられてしまったのさ。
身体を持ったまま、五感を楽しめるままで、願いが現実になる時代になる。
世界はマジックであふれている。
リスペクトしあい、分かち合っていこう。
私はいつでもここにいる。
忘れないで。いつも繋がっていることを」。
そう言って、彼は受話器を置きました。
世界はマジックで溢れている??
きっと本当なのでしょう。インターネットも宣伝もしてないのに、薬草を作る人やアマゾンの長老など、距離を超えて色々な人と導かれるように繋がっていく、既にその世界を生きている方が言うのだから。
ルミナさんが輝くような笑顔で「今、天が降りてきてるんです!」とおっしゃっていたのと重なります。
私はまだそんな世界を実感できる境地ではないけれど、最近、真実にスポットライトが当たっている気がしてならないのは確か。
今まで何に向かってあんなに必死に頑張ってたんだろう。。身近でそんな声も聞くし、シンプルになってきて、自分にも嘘が付けなくなってきた。
そして、こんなことを思うのです。
この先 魂に刻まれた約束=自分に与えられた役割を、皆が思いだす時代になる。
自分の真実に逆らわなければ、約束を果たすために、必要なものも出会いも ちゃんと与えられる。
仕事と暮らしを切り離すという概念はなくなって、
日常、息をするように自然にしていることが、人生のしごとと重なっていく。
ルミナさんが問うてくださった「毎日続けていることの奥にあるものは?」の答え、長老さんが
「外出規制が解けたら、守り続けている聖地で 満月のリチュアルをしよう。」と言った時にわかったんです。
私は、月のような存在でありたい。
燦々と熱を持って輝く太陽とは対照的な。
太陽を反射させた、透明な光で
人々の心を静かに優しく照らす存在に。
私が輝かせたいのは、伝えたいのは、1人1人の内なる光。
肌の色も様々な、誇り高き人たちが、月明かりのもと、
弾ける笑顔でムーンダンスを踊る。
そんな調和の場を創ることが私の喜び。。
ああ、だから編集者時代インタビューが大好きだったんだ。スタッフさんが自分の力を発揮して企画や仕事に取り組むのを見るのが好きだったんだ。お店でも作り手さんに誇りを持って欲しくて、良さをお客さんに伝えてたんだ。サークルも、メンバーさんに自主的に行動をして欲しくて作ったんだ。
自分が注目されるより、誰かが輝いていくのが嬉しい。いつも透明でいたいと願ってた。
サークル名をMoon Tribe(ムーントライブ)にしたのは、ひらめきだったけど、「月の心」を育みなさいというメッセージだったのかもしれない。
。。すごく、全てが合致してしまって。
夢から覚めたような、不思議な余韻。
私の中で何かがうずき始めているのを感じます。
このブログを書き終えた頃、飼っていた犬が静かに旅立ちました。
泣きました。
それでしばらくアップできなかった。
心地よかった Inner Journeyは、終わり。
イースターサンデーが今回の旅の終点。
月の心で、今できることを始めます。