2016国際女性会議公式サイドイベント@ケアンズに向けて準備中です
2016/11/02 ワークショップ・セミナー
いよいよあさって 11月4日(金)に迫りました。
豪人.comと、オーストラリアビジネス女子会さんが共催する、2016国際女性会議の公式サイドイベント@ケアンズ。
日本政府が斉唱する、「女性が輝く社会」を実現するための取組の一環として、外務省が、2014年から国際女性会議WAW!(World Assembly for Women)を開催しており、今回はそのサイドイベントなのだそう。
政府が「女性が輝く社会」に力を入れているとは知りませんでした。
皆さん、勝手に輝いてる気もしますけど。。
オーガナイザーの雅世さんが、この栄えあるイベントでお話させていただくことになった怠け者の私を、優しく細やかにフォローしてくださってます。今日は打ち合わせでした。
明治時代の女流作家、平塚雷鳥が「元始、女性は太陽であった」と言ったのは有名ですが、長い歴史の中で、今ほど女性が自由に、本来の太陽のような輝きを放て得る時代はないでしょう。
祖母が「“女に学問は必要ない”と言われて、蔵に隠れて本を読んでいた。私は小さい頃から機織りをさせられた」と言っていたのを思い出します。たった2代遡るだけで、そんな時代だったんですよね。
最近まで、女性は家庭に収まるのが普通だった。
それが今は!
どんな仕事をしようか迷えるほどの選択肢があり、家事との両立に悩んだり、起業する人も増えている。
社会の変化のスピードがとても速くて、自分の仕事人生を振り返るだけで、それはすごい違いがあります。
20年前はインターネットも、携帯もなかったんですから!
メールや携帯で指示ができないので、私は出産当日から病院のベッドで仕事してました。。
何だか信じられない話。
でも、それくらい早く時代は動いてます。女性の幸せな生き方って何だろう、って真剣に向き合う時が来ています。
20世紀が産業革命から始まる、効率化や合理化、拝金主義、終わりを知らない欲と恐怖心が生み出した世界大戦、戦後の更なる物質主義と、直線的な弱肉強食の時代が終わり、丸くてたおやかな空気感が大切にされる時代に入りました。
男の人が必死で何かを守ったり、闘ったりしなくてもいいように、女性が気張らず、穏やかに彼等を迎え入れてあげられるような生き方をするべき時代なんだと感じます。
そう在るには、女性は満たされてハッピーでなければ。
。。ということで、前世は忍者じゃないかと思うくらい、見られると隠れたくなる性質を押さえて(笑)、今回は「自分流の幸せな働き方」をテーマにお話させていただきます。
自分流としたのは、1人1人が尊い存在なので、右へならえの習慣で、他人のやり方にはめようと無理しなくていいんじゃない?と思うから。(日本で教育を受けた私たちは、他と違うことを受け入れ難い傾向にありますが、自分で考えることを放棄したらもったいない!)
今、考えてる内容はこんな感じです。
1. あなたをワクワクさせること&原動力は?
ゼロから何かを創る仕事をしてきたのは、◯◯が私をワクワクさせるから。
2. 始める前から無理と決めない。自分を制限しない
私の基本となっているユニークな親のしつけ。常識的じゃなかった受験、結婚式、出産のはなし。やっぱり無理かな、と弱気になってしまうときの切り替え方
3. 問題があったら、何が一番大切なのか初心に帰る
ゼロからどころかマイナスから始まった起業時のおはなし。仕事をもう辞めたいと思ったとき、どう乗り越えたのか。
4. 目の前の人、出来事に尽くすと仕事は自然に広がる
情報誌発行から、どうやって仕事が広がったのか。地元密着をくずさなかった私の考え方や、スタッフさんとの関わり方
5. 自分流の幸せなワークスタイルを見つけよう
20年仕事して多くのライフスタイルに出会う中でできた理想の世界観と、それに向けての動き。新しい女性の生き方について思うこと
まだまだ発展途上で、ゆるく生きていますが、こんな へなちょこな人でも、20年以上、会社をやってこられたんだ、とちょっぴり勇気づけになれれば幸いです。
今日のミーティングでは、当日和める雰囲気になるように、いくつか提案をさせてもらいました。楽しく集まって、今後何かが生まれるような空気にしたい。今はまだお仕事していなくても、夢を持っている方はぜひ。いいつながりができるのではないかと思います。
学生時代から固まるのが苦手なので、懇親会は、なるべく来た方同士が自然に交流できるように計らいます。お1人でいらしても大丈夫です! たまたまこの日、ケアンズにご旅行でいらっしゃるという方からも当ブログ経由で参加お申し込みをいただき、とても嬉しい。書いてて良かった。有り難うございます✨
(男性にも声をかけましたが、「働く女性の異業種交流」とチラシにあるため、行きづらいと言われました 私も普段は性別なんて意識しないんですけど、イベントの主旨上、こうなっちゃうみたいですね)
まだ申込受け付けているそうなので、ご興味のある方はこちらのフォームからお願いいたします。
最後になりましたが、このイベントについて、ブログでご紹介くださった皆さん、ウェブサイトに掲載くださったリビングインケアンズ編集部さま、心より感謝いたします。有り難うございました!!