不思議で美味しくて健康にもいいケアンズ産・黒ニンニク

今日は、久々に、運営しているショップ、パウチの商品について書きます。

突然ですが、私はガーリックが好きです。さっと揚げてカリカリにしたのとか、炒めものにいれるとか。急に、ケアンズ産のガーリックってないのかな?と思いつき、探したらありました。

それも、黒ニンニクという形で

 

 

パウチの商品はどうやって見つけるんですか?と聞かれることがありますが、こんな感じで自分で発掘するパターンと、先方からアプローチがあるパターンと、紹介していただくパターンと色々。

いいなと思ったら、まずは作っている方とお話しして、他の方にもご紹介したいと思ったら入荷。できる限り現場も見せていただいてます。

売れ筋のモノを入荷すれば商売的に手堅いのでしょうが、ずっとそんな感じでやってます。

(いいなと思う共感ポイントはこのページに↓)

 

今回のガーリックも、よく効能も調べず、単純に何これもっと知りたい!と直感で、作り手さんに連絡。

 

クレールさん、とても素朴な方で、電話で話すうち「実物を見ながら話した方がいい」と、わざわざ高原から、シティにあるパウチに降りてきてくださいました。私が注文した数は「テーブルに置いてきてしまった。。」とのことで、翌日郵送になりましたが(笑)

 

元々、自分の健康のために作っていたのが、マーケットに出てみたら欲しがる方がたくさんいたので、栽培量を増やしたそうで、現在はケアンズ・アサートン高原2カ所にファームをお持ちです。

「リタイヤする予定が狂った」と笑ってましたが、ご自分が長年食されてきただけに、黒ニンニクの良さは熱く語ってくださいましたよ。

黒いから、焦がし焼きしているの?とか、発酵させているの?とよく聞かれるそうですが、クレールさんの黒ニンニクは、50日以上かけて、ニンニク自体の糖分とアミノ酸の力だけでじっくりと低温熟成させただけ、まったく加工はしていません

 

 

黒ニンニクの一般的な特徴は、以下のようなものがあります

抗酸化作用が高いこと

抗菌作用があること

消炎作用抗ヒスタミン作用など。

化学的な検査の結果で、タイプ2の糖尿病の症状が和らいだり、血液をサラサラにしてコレステロール値を正常な方向に戻したり、皮膚のアレルギーを和らげたり、ウィルス性の病気に対する自然の抗生物質的な働きをすることが分かっています。

 

それは、「ニンニク」だけに含まれる、S-アリルシステインという成分の作用が大きいのですが、黒ニンニクに関して研究された元弘前大学教授 佐々木甚一氏は、「黒ニンニクは、熟成前のニンニクに比べてS-アリルシステインの量が約4倍と発表しています。

抗酸化についても、同じく佐々木氏が以下の研究結果を報告されています。

黒にんにくは“錆びない!?

S-アリルシステイン含有量が4倍

黒にんにくは生にんにくに比べ抗酸化力も強く、DPPHラジカル法(RS50%活性)、SOD法のいずれでも抗酸化能を示している。
こちらから引用させていただきました。

 

ということで、クレールさんの黒ニンニクも、健康維持のためにリピート購入される方も結構多いそう。

ニンニクというと臭いが気になるところですが、何と黒ニンニクは食べても匂わない!これはニンニク好きには嬉しいですね。

試食してみたら、熟成させているせいか、少し甘味も感じる深みのあるフレーバーでツンとこない。でもガーリックの風味があるという不思議な美味しさでした。

 

今回は観光の方は重さを気にされることを考慮して、小さめのビンを仕入ました。(内容量35gと50g。$13.5〜です)

 

 

薄切りにしてお料理に添えたり、普通のガーリックのように使いたいならクローブを。

すでに柔らかいので、フォークなどで簡単につぶれます。

 

ペーストは、黒ガーリックをブレンダーにかけただけで中身は一緒。

「クラッカーにカッテージチーズとこのペーストを乗せて食べるとうまいんだ」と教えてくれました。

他にも、ドレッシングに入れたり、ロースト料理の前にお肉に塗ったり、特製ソースを作ったり工夫次第で色々とレシピが広がりそう。

グルメな男性への気軽なおみやげとしてもいいかもしれませんね。

 

興味のある方、店頭で試食できますのでお越しください。

ウェブページは作ってませんが、お問い合わせいただければ日本への発送もいたします。

私も、どういう風に使おうかなと今から楽しみです!

 

ショップ (パウチ) 裏話&商品

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