執着を解き放ち、前に進む。49とバビンダ村と清流のメッセージ
2017/06/26 ケアンズ・ソウルジャーニー
以前、ツアーを始めます!というブログを書いたので、会う方からよく「ツアーの件どう?いつから?どんな内容なの?」とご質問いただきます。
私の弱点の1つはマメじゃないこと。。(うちの子どもが初期に覚えた日本語が「めんどくさい」。明らかに私の影響です・汗)
反省して、今日はアップデートを書きますね。自分で言うのも何ですけど、実は結構がんばってるんです!
あれから潤さんが動画を5本以上も作ってくださいましたし、高原を再訪してタイミングを計ったり、日程を練り直したり、ペーパーワークしたり。週末もミーティングして。(←自分を褒めたい。というか潤さんのイニシアチブのお陰)
ここ最近はツアーのウェブサイト制作にいそしんでいます。始めたらスマホ対策になってないことがわかって、cssを変更してモバイルフレンドリーサイトに作り変えたり、セキュリティ化したり。。毎晩夜なべしているので、目が四角くなってきました。
(外注したら良いのでしょうが、表現したい世界観を考えると自分で手を動かす方が早いので。。)
今日は、同じくツアーの下見でケアンズシティを何時間もかけて歩き、元気な緑や、遠くの山を見ていたら連日のコンピューターワークによる電磁破が抜けていった感じで、改めてケアンズは癒される所だなあと実感。観光目線に立つのは大切ですね!
そう、ゆっくり歩くと色々な発見があるもの。先日バビンダ村(Babinda)をブラブラ散策したときも色々と気づきがありました。
バビンダは、奥にあるボウルダーズ(The Boulders)という渓谷が人気スポットなので、村自体は素通りする方が多いのですが、今回散策してみてしみじみ癒されました。
だって。。
こんなシュールな壁画がひっそりあったり。
こんな遊び心あふれるショウウィンドウがあったり。
「人生は短い。ベージュなんてまとってられない」
ドレスも染めちゃって!!何と言う強烈なメッセージ。
建物は昔ながら、という感じで可愛らしいんですけど、村全体、何だか微妙なおかしみがあるんです。
こんな所にこんなものが!という。。
しみじみ「間」が抜けてるって癒される。
人間も張りつめてると近寄り難いですもんね。バビンダ村に大切なことを教わりました!
ボウルダーズにも足を伸ばしました。
思わず触れたくなる、味があってやわらかな樹に呼ばれました。
清らかで美しい水も健在。
来る度に心が洗われる場所です。
ボウルダーズは、アボリジニの方々の伝説があるところでもあり(ちょっと悲しい内容)、わたしが感じるのは、どんどん洗い流されて、清められて。。そして前に進む。要らないものへの執着を解き放つエネルギーです。
こちらは、帰りの車から撮った1枚なのですが、右下に49という数字が見えているので、何となく意味を検索してみました。
** エンジェルナンバー49 **
天使は、直ぐにあなたの聖なる使命に取りかかるよう言っています。
今が未完成のプロジェクトを終える時期なのです。
あなたが真に優先すべき事をする為に、カレンダーに空白を作って下さい。
ドリーン・バーチュー著 「エンジェルナンバー」
** 数霊49 **「49」はめでたき幕開けを告げる数霊。
今までの努力が実り 和合した響きとともに豊作(実りあるもの)をもたらします。「実りて豊かに作られし めでたき幕開け扉びらき」
深田剛史/はせくらみゆき著 「数霊に秘められた宇宙の叡智」
やっぱり、本当にやりたいことに素直に取り組むときがやってきたのかな。
それには、やる必要がないことを手放す必要がある。
ボウルダーズの清らかな水に手を付けて感じていた、「執着を洗い流して前に進もう」という気持ちを後押ししてくれるメッセージが、このブログを書きながらもたらされました。
49 子宮ってゴロも、何かが生まれる感があっていい!
最近ちょっと不安もあったのですが、勇気が出てきました。
オリジナルツアーは、情報誌を作っていた頃からやりたかったこと。実際に「親子ネイチャーツアー」や「ミンククジラと泳ぐ限定トリップ」など、季節限定のツアーをいくつか催行したことがあります。
旅という非日常の空間にいると、いつも自分を覆っているヴェールが、ふわふわと剥がれやすいと思うんですね。
そうしてクリアになって、
本当は何をしたかったんだっけ?今のままで幸せ?
って素直に自分に向き合える。
ケアンズが持つ、濃厚な生命力あふれるパワーが、
そんな問いを後押ししてくれる。
だから、私は旅をクリエイトしたいのです。
特に日本の、情報の渦の中で何層ものヴェールをまとって、他人の価値観がまるで自分のものになってしまうような環境にいる方に、ほんのひと時、歩をゆるめてリセットする時間を過ごしていただきたいのです。
人生は一瞬の旅。
ベージュをまとってたら、もったいない!
自分が好きな色を、いえ、本来持つ素敵な色をどんどん表現していきたい。
そんな、きっかけの1つを創れたら最高だなあと思っています。