脳のデトックス「アクセスバーズ®」初体験〜問題に直面したら。
2015/11/26 ワークショップ・セミナー, 幸せのヒント
「アクセスバーズ®」セミナー無事終了しました。
頭部32ポイントに触れる、メソッドそのものも新鮮でしたが、創設者ギャリー・ダグラス氏の考え方と、美羽さんの説明・解釈に共感しっぱなしの1日。
悩みや問題に直面した時。
私たちは「なぜ こんなことに?」と考えがちです。
「でも、突き詰めようとすると、問題に焦点が当たってしまうんです」と美羽さん。
そして、自分の思考回路や過去、状況からはじき出される答えらしきもの(自分のここがいけなかったとか、あの人が悪いとかetc…)に、ぐるぐる思いをめぐらせるだけ。
ほんとそうですね。
私の場合は、仕事では落とし前をつける立場にいたので、問題があると、良き解決方法を探ることが習慣化しているのですが、個人的なことになると途端に 。。。 。。ザ・堂々巡り。
アクセスバーズ®の教えでは、「なぜ?」という言葉は、「~だからこうなんだ」という理由づけ = Judgement を促し、ありのままを見られなくなる、という考え方をします。
気づきがあり、どんな時でもその瞬間に生きていたいと思い、生きるのを良しとするのですね。
常にオープンで、
今を生きる在り方。
ニュートラルに、
物事のありのままを見る生き方。
という軽やかなイメージ。
確かに、「こうあるべき」と決めつけちゃったら、せっかく今起きてる色んなことを受け入れられないですもんね。。
もしかしたら、いい人かもしれないのに「私の理想の結婚相手とは違うかも」と決めてしまって、つき合うこともしないとか。始める前から「これは、私が求めてる仕事じゃない」と決めちゃうとか。
制限を作ってしまうと、つまらないというか、もったいない。
私自身は、偶然を楽しむタイプだから、旅もあまり情報収集しないで、いい匂いの方に行ったり(笑)、頼まれた事をやってみたり、出来上がりは考えずに、最初の一本の形から成り行きで絵を描いたり。
「あら、こうなった 」と、自分でも思いがけない状態が面白くて好き。お陰で、「しっかりと目標を決めて進んだ方がいい」、「世間がわかってない」的な忠告をよくいただいてました
ちなみに、高校3年の秋の文化祭までバンドでギターを弾いて遊んでたので先生に、大学受験は難しいと言われて。「私、無理みたい」と言ったら
「人生を人に決めさせるな!何で自分に制限かけるんだ~」と父親に本気で叱られました。
今となってはほんと感謝しています。「確かにそうだなあ」と目が覚めたら、現役で合格できましたから。。
アクセスバーズ®セミナーで聞いたお話に戻ります。
悩みや問題があった時は、「なぜ?」でなくて
「この状況をもっと良くするにはどうしたらいい?」と問いかけを変えて、現在(&未来)に焦点を当て、
答を出そうとせずに、いつかやってくる気づきにオープンでいること。
問いかけた後、無の状態で放っておくと、ある時気づきやひらめきがやってくる。
とのことです。
私、これを聞けただけでもセミナーに参加して良かったと思いました
答が出ないと、あ~どうすれば。。と、情けない気分になったりしてたから。「いつか答が見つかる」と言われても、解決へのフタを閉じたままみたいな感覚だし。
「質問は機能する能力を与え、
答は力を奪ってしまう」
それは、答=落とし込み、つまり制限だから。
。。結構、衝撃的なことがテキストに書かれています。
今に立ち戻ってポジティブな問いかけをしたら、答を求めず、気づきを待てばいいんだと思うと、とてもラク。(もちろん行動することが前提の上で。)
待つって、信じる勇気が必要ですね。。
やることやって、委ねることができる強い自分でありたいと思いました。
テキスト1ページ目だけで、響く内容がこんなにあるなんて、アクセスバーズ®に出逢えて良かった。