ゴールドコースト、グリフィス大学を早足見学
2016/04/05 ブログ
ゴールドコーストの大学に通っている息子に会いに行ってきました。
高校を卒業する前の下見や引っ越しのとき、私だけ行けなかったので、どんな所に住んでるんだろう?どんな大学なんだろう?とずっと思っていて。
波があって、砂が白くて、人がたくさんで、海岸線沿いはビルが林立。ゴールドコーストは活気があって素敵なビーチです。
大学のキャンパスは、想像と全然違ってた。。
樹がいっぱいある、のんびりした感じを思い描いてたのですが、かなりモダン。
(私は、子ども達の保育園、小学校は「緑が多い所」で決めた、変わってる親です)
車で中をぐるぐる周りながら、この棟で◯○の実習をするとか、◯の講義があるとか、色々教えてくれました。
寮まで、どの道を歩いて、どんな所でご飯を食べて、買い物して。。そういう1つ1つがわかって良かった!
「卒業するとき、何の学位がもらえるの?」「経営」
「あれ?スポーツ関係って言ってなかった?」「スポーツマネジメントやってるよ」
「去年まで学部を2つ取ってたけど、今年からは学部は1つにして学科を2つにしたんだよ」
何かよくわからなくて、トンチンカンな質問を続けていたら 「。。ビジネス関係と思ってくれたらいい」と言われました。。
泊まったホテルは、街並みもビーチも見渡せて素敵!
そういえば私、こっちの
受験システムもわからなかった。。
「興味があって得意と思うことを勉強したらいいよ。別に大学は行かなくてもいいし」と、お気楽な親だったので、危機感を感じたのか、自分で色々やる子に育ちました(笑)
私も、未だに大学時代の先輩たちとfacebookでつながったりしているし、とてもいい時を過ごしたので、彼にも存分にキャンパスライフをエンジョイしてもらいたいと思います。
(あ、またお気楽な親発言ですね)
今回は、ブリスベン空港のお迎えから始まって、毎日運転して、色んな所へ連れて行ってくれて本当に助かりました。(車もブリスベンで買ったのです)
すっかり観光客気分で、何カ所ものショッピングセンター初め、高原や、バイロンベイにまで!
バイロンはセンスがいいお店、健康志向のカフェなどが集まっていて、リラックス感とアーバンが融合した所。20年ぶりに訪れたので変化に驚きましたが。。
毎日「どこ行きたい?」「こことここ!」。。と言いつつ、私がきちんと調べないので不思議な場所へ行ってしまったり、楽しかったです(笑)
(ケアンズと違って、一方通行や信号が多いので運転も大変だったと思う)
同じクイーンズランド州なので、建築物や植物もケアンズと似ているんだけど、ハイウェイ沿いに「コアラ」の標識があるのは新鮮でした。キャソワリじゃないんだなあ。
ブリスベンは、私がワーキングホリデーを開始した街。
まだ平成になってなかった気がする。。そんな大昔から比べると、街は随分変わりました。
川沿いが上手に開発されていて、年齢層問わずがゆったり楽しめます。
カフェの朝ご飯もかなりオシャレでした。子ども達いわく、道ゆく人の服装も話し方もブリスベンは都会っぽいそう。
人間が住む所って、どんどん変わってゆくんですね。
そんな中で、変わらずにある建物やお店を見ると、ホッとしてしまうのは年を取ったからでしょうか?
それにしても、私が初めてブリスベンで暮らし始めたときと、今の息子と数歳しか変わらないなんて、不思議。
東京から来たばかりで、これがシティ?とこじんまり感にビックリし、英語も全然わからなくて、不安と驚きで始まったワーキングホリデー時代。
東京で英語を教えてくれていた人が、「恵子がきっと気に入るから」と半ば強制的に?連れてきてくれたケアンズに、今も住んでいる自分。
想い出の場所なんだけど、すっかり変わった街並と、一人だった自分と横にいる子ども達。。
2つの時と世界が同時に在るような、
不思議な感覚を
真っ青な空の下で感じた旅でした。
とにかく、息子が健康で、実りある大学生活を送ってくれることを祈ってます。
また遊びに行こう!