今回の講演後の理想のイメージは、自分にとっての幸せな働き方について考え、サポートと喜びが広がること。
2016/10/29 ワークショップ・セミナー
今週はブリスベンをぶらぶら。クイーンズランド州ならではのオープンさ+スタイリッシュなお店の数々。。青空の下で、新しい方達との出逢いや美味しいもの、美しいモノ、女同士の会話などを楽しんできました!
昨日帰宅して、Facebookをちゃんと見たら、Businesswomen’s Society of Australia オーストラリアビジネス女子会さま主催のイベント、あと6日後でした。
「外務省・女性が輝く社会づくり 公式サイドイベント」ケアンズ初開催だそうです。
お申し込み方法 >>
ビジネス、女子会、外務省。。。と何だかすごい言葉が並んでいます。が、何故だか、この私が講演させていただくことになっています。(もう1週間切っちゃった。ギリギリまで何もしない困った性格です)
「日本人女性が海外で起業、キ
とりあえず、自分にとっては当たり前で考えてもみなかった、ものごとの選択や発想、行動パターン、人間関係の在り方、20年以上働いてきた中で変化した想いや気づきなどを、止観してみることにしました。
まず気がついたのは、何かをやろうとするとき、私は漠然としたイメージを思い描くだけで始めてきた、ということ。売上目標とか、ターゲットとか細かい設定はしたことがありません。。ライバル会社のリサーチもしない。というか、ライバルという意識がない。
だからか甘いと言われてきましたが、世の中の状況は常に変化しており、大切なのは自分の想いであって、他社や周囲の意見じゃない、と直感的に感じていたのだと思います。
生きているとコントロール外のことが
たくさん起こるけれども、
選択における美意識は自分に決定権がある、
という事実に救われてきました。
そして何より、漠然としたイメージは、いつも自分をワクワクさせてくれて、大変な時でも原動力になった。
目標が数字だと、私は燃えないんです(笑)
(ペルーのフジモリ元大統領は、国の問題は数式で解いたらしいですね。世の中には数字が美しく見える人もいるし、私は単に、漠然とした感覚が好き、というだけ。)
今回お話させていただくに当たって、今まで仕事上でやってきたのと同じように、講演後どんな風になったら嬉しいかをイメージしました。
そしたら、
「自分にとって幸せな働き方を考えるきっかけができて
ワクワクしてきた」と感じてくださる方から
アクションが生まれ、サポートと喜びが広がっていく。
という絵が浮かびました。
私はバブリー世代で、男性と肩を並べて頑張る!お金が全て!もしくは、大企業に就職して3高をゲットして寿退社が女の幸せ(笑)、といったギラギラした時代の申し子ですが、本来、女の人って肩書きや地位よりも、周りが喜んでくれると幸せ、シェアが好き、みたいなほんわか丸い存在だと思うんですね。
毎月体調の変化もあるし、男性と同じ働き方はやっぱり無理がある。
今は、起業ブーム?のようですし、インターネットで一瞬にして知らない人や遠くの人や、多くの人とつながったり、発信ができるようになり、イクメンも増えて昔ほどのプレッシャーはないし、女性が本来の存在を生かし易い時代になりました。
そんな時代に日本人として生まれ、今オーストラリアに住んでいる方々とは、かなりのご縁を感じます。
私はただ、やろうと決めたことを必死にやってきただけで、いわゆるビジネスの成功法則を語ることはできません。(結構な時間とお金を勉強に費やしたけれど。。)
代わりに、「自分にとっての幸せな働き方を考えるきっかけづくり」を念頭に、自分の体験や思考パターン、気づきをお話させていただこうと思います。男っぽくてビックリするかもしれません。
椅子はカーブで配置していただくようにお願いしました。1対他って直線的で堅いな〜と思って。和やかな感じにしたいし、見つめられるのは苦手なので、皆さんの視線があまり私に来ないようにスライドを作ろうかと思っています。(笑)
あと、せっかくなら楽しくしたいから、抽選をしたい、とオーガナイザーの雅世さんに無理を言いました。
私は20年以上ずっと、
自分の心に響いたモノや人に光を当てて、
自分流に編集し、人様とシェアすることを
仕事にしてきました。
だから、その一部をちょこっとプレゼントしたいなと思いついたんです。豪華じゃないけど、地元の人が心をこめて作っているモノのお裾分けです。
チケットの通し番号がラッキーナンバーに!
まあ、自分をこれ以下にもこれ以上にも見せられないので、いつものままの感じでいきます。気軽に質問もしてくださいね。
イベント名は「働く女性の異業種交流@ケアンズ」ですが、学生さんやワーキングホリデーの方、男性も歓迎とのことです。私の話のあと軽食が出るそうなので、交流いたしましょう。正直なところ、パーティー、集いの類いは得意でないので(私がいるの滅多に見ないでしょ)、今回かなりレアです。