空間と心は連動してる。風水・おうちセラピストChieさんのセッションを受けて実感しました。
2020/07/19 天職・魂が喜ぶ 天分ビジネス
主宰中のサークルMoon Tribe でご一緒している風水・おうちセラピストChieさんに、風水セッションをしていただきました。
Chieさんは、アメリカのミシガン州にお住まい、私はオーストラリアのケアンズにいるけれど、オンラインなので問題なし。有難い時代です。
実は、風水ってドクターコパ(だっけ?)という名前くらいしか知らず、これまで特に興味を持ったことなくて。
シャワーが水漏れして、資産家のオーナーが直しにきてくれた時に「お金も流れちゃうから、水漏れは早く直さないと!俺の事業は、風水に沿ってオフィスの内装を変えたら、すっごい上向きになったんだ」と。
どんな植物をどこに置くといいとか、色々教えてくれたのに、全部忘れてしまいました。。
覚えてるのは、オランダ人なのに風水!?と驚いたことくらい(笑)
でも、Chieさんだったら、風水で私が暮らす空間を読み解いて欲しいと思ったのです。
家族関係で長いこと悩まれたあと、アメリカという新天地でご自分の家庭を築く中で、「自分らしくいられる空間を創るお手伝いをしたい」という気持ちが芽生えたと聞いていたから。
単に運気をあげる風水とは質が違う、という予感がありました。
もう一つの理由は、彼女の言葉、でしょうか。
サークルの集会でさりげなく放つ一言で、空気が変わったり、新しい視点をもらったり。
過去に通訳として客船に乗って世界一周し、様々な文化に触れて来られたこと、そして現在、異国で子育てしながら考えたり、感じていらっしゃること。。
グローバルな視野と「研ぎ澄まされた感性」が内包された言葉が、心にふっと風を通してくれるように感じて。
落ち着いたトーンの中に、不思議な力があるのです。
事前に写真数枚と、簡単な見取り図をお送りして迎えたセッション。
最初の一言は「想像していた恵子さんの家と違ってました。なんかホテルみたいですね」でした。
実は、ここホテル(ホリデーユニット)なので当たりです!家具は最初からついていたので好みじゃないけど、それなりに自分らしい空間を創っているつもりでした。が、見抜かれた。。
「部屋そのものじゃなくて、エリアの雰囲気で選んだんだろうなあと感じます」
それもその通り。波の音が聴こえるところに住みたいと思って、ドライブ中に大きなユーカリの並木に惹かれて入っていった小道にこの建物を見つけたんですよね。
(貸してるってどこにも書いてないのに、オフィスに行って、住めませんか?と聞いたら、この一室なら、と見せてくれて即決。他の部屋はほとんど観光客です。)
さらに「今の住まいは仮の場所かもしれませんね」とChieさん。
実は、本当に移りたいなと思っていて。気ままな一人暮らしには最高の場所だけど、今回コロナで、もっと地球に優しいに暮らしをしたいとハッキリ思い、アンテナを貼ってるところなのです。
掴みから「なんで分かるの?」が多くて前のめり(笑)。
「普通バルコニーは風水の鑑定に含めないのですが、恵子さんの所はバルコニーがキーだなと思ったので含めたら、やっぱり「天国」の位置にありましたよ」。
えっ!それもまさに。
朝起きると水平線をみながらバルコニーで深呼吸をし、「ここって天国みたい」と思っている、言葉そのままでした。
今も、眩しいくらいの緑と真っ青な空に時折 目を逃しつつ「なんて気持ちいいんだろう」と思いながらブログを書いています。
続けて、リビングや玄関、キッチン、ベッドルームなども、風水の陰陽五行の考えに基づいて、自然の要素に当てはめて説明してくださいました。
トイレがある位置が、人との交流に良い(笑)という以外は、ふさわしい場所にあるべきものがあることが分かって安心。
だから居心地が良いのかな。家にいるのすごく好きなんです。
こんなバルコニーです。
ボーッとしているとふわふわ眠くなり、色んなアイディアが湧いてくる椅子があるのですが、それも風水に現れてました。その横を祭壇のようにして、自分的に神聖なものや好きなものを飾ると良いそうです。
面白かったのは、間取り的に「結婚」に当たるスポットに欠けがある、と言われたこと。なぜかそのコーナーは何も飾る気にならなかったんですよね。
子ども達が巣立ち、独身になってここを選んだ自分の本能に驚きです(笑)。
ちなみに「欠け」を満たす家具の配置をアドバイスして、気持ちが前向きに変わったり、家族関係が良くなっていくクライアントさんが多いそう。
人があるべき場所で輝くのと同じで、インテリアにも適材適所があるのですね。
心は簡単に改善できないけれど、インテリアはすぐに変えられる。
良い気が流れる空間にいることで、本来の自分が現れてくるのは不思議ではありません。
元気=元の気(エネルギー)、本当の自分に戻ること。
Chieさんの風水セッションは、元気になる処方箋を渡してくれるひとときです。
日々過ごす空間を診ていただいて、部屋に対する感謝が高まったこと、空間の影響の大きさを知ったこと、そして自分をもっと大切にしようと思えたのは大きな収穫でした。
休まる木陰や、心落ち着く清らかな水辺や、元気がみなぎる陽の当たりが良い所。。自然界と同じで、小さな空間でも、それぞれにトーンがあって、それに呼応して暮らしている。
だったら、美しいハーモニーの中にいたい。
心地良さには敏感でも面倒くさがりの私が、セッションを受けて、望む自分に相応しくないものは処分しようという気持ちになり、断捨離を実行しました。
すっきりした空間に新しい植物を置き、ちょっとした模様替えを始めたら楽しくて!
その後すぐ、外壁のペンキの塗り替えをすると大家さんに言われ、業者が来て、バルコニーの本格的な大掃除となったり、日本食レストランさんから内装のアドバイスの依頼が来たり。家でする新しい趣味と出会ったり。
不思議と、空間や暮らしと向き合う方向に、現実が動き始めました。
Chieさんは、おうちを、houseからhomeに変える錬金術師。
心に、風を通す人。
彼女のセッションを受けると、
家という箱が 光が満ちた居場所に。
子宮のように温かく、命を育む空間に。
住む人が、本来の力を安心して出してゆける拠り所になります。
Chieさん、どうも有難うございました♡
セッションにご興味のある方は、彼女のブログ「風水・おうちセラピーfromミシガン」を覗いてみてください。