ケアンズの聖なる場所にて。

過ごしやすく爽やかな日々が続いているケアンズ。

プライベートツアーのお客様と、1日たっぷり高原を巡ってきました。

サイトを友人に教えてもらって、恵子さんにお会いしたい!と思いました。今回の行き先をケアンズに決めた理由ぐらいです!」。。半年くらい前にプライベートツアーのホームページを作ったものの、宣伝していなかったので、見つけてくださってビックリしました(笑)ご縁に感謝です。

 

湖畔のカフェで。

 

メールのやり取りから、女性らしい素敵な方だと感じていて、しかもアボリジナルアートをご覧になりたい。。と趣味が似ていて。お会いするのが楽しみだった英子さん。

大学生の息子さんと高校生の娘さんと一緒に参加されるとのことで、うちと家族構成や年齢も似ているなと思っていたら、何と同い年!一気に親近感が高まりました。

 

 

手元で輝く、マリンブルーのラリマーの指輪やブレスレットのせいでしょうか。一緒にいると、何だか穏やかな海に抱かれているみたい。マーメイドが住む世界があるとしたら、そこで皆を優しく見守る立場みたいな、そんな雰囲気をまとっていらっしゃる。

お話するうちに、理由が分かりました。

英子さん、神戸で「レムリアの愛と光のスクール&サロン」を経営しているスピリチュアルセラピストさんで、レムリアヒーリング®のティーチャーでいらっしゃるのでした。

 

ご一緒する中で色んな気づきをいただきましたが、特に素敵だなと思ったのは、自分をヒーリングするだけじゃなくて、自然に対しても祈りを送ったり、何かをお返ししたりと循環させる考え方。

自然からもらいっぱなしの私、英子さんに目を覚ましていただいた感じです。。

 

モーニングティーの後、湖畔を少しお散歩しました。

 

アボリジニの人達は、「人間が生きる目的は、地球を浄化することだと考えてきた」とどこかで読んだことがあります。

手足のない地球に変わって、必要なものを必要な所に置いたり、取り除いたり。おそらく意識してやっていた訳でなく、自分たちは地球の一部だという在り方がしみこんでいたのだと思います。

今、その在り方が必要とされています。

話は逸れますが、運営中のショップ「パウチ」のコンセプトを「命・伝統・地球を大切にするケアンズ産のいいモノ」に変えました。今、品揃えも検討中です。商業ベースと逆方向で経営は大変だけど、共感してくださるお客様とつながる心の喜びを大切にしたくて。

 

英子さんご一家が翌日パウチに来てくださいました。

 

 

湖を後にして、リクエストをいただいていた樹がある森へ。同時に着いたバイク乗りの男性達は、パッと帰ってしまったので、わたし達だけで贅沢な静寂の時を持つことができました。

ここは私にとって異空間につながってしまう場所で、森の中に響き渡る鳥の声が体全体にしみ入って、全体に溶けていくような感覚になります

威風堂々と構えながら、お母さんのような優しい包容力を感じさせる美しい樹。

カセドラル(聖堂)フィグツリーという名前のまま、聖なる空気が流れています。

 

 

樹の近くに腰を降ろし、たっぷりと時間を取りました。隣の英子さんはエネルギーを送っていらっしゃいます。

後でブログを拝見したら

「オーストラリアの太古の大地と繫がり、豊穣のエネルギーに繋がり、
豊さの回路をオープンしていきたいと思います。」

と意図されていたことが分かりました。

 

「樹は、宇宙からの情報を受信しているだけじゃなく、発信もしてるんですよ。だから、愛のエネルギーを送ってねと頼んだら、樹が発信してくれるんです」

何でたまに樹に触りたくなるのか不思議だったんだけど。。たくさんのエネルギーが詰まっているからかもしれないな。

「生命の樹」に惹かれ、旧姓は「森」。樹に想い入れがある私、今日とても素敵な考え方を教えていただけて嬉しい♡

 

この後英子さんが引いたカードは、おおきな樹(マザーツリー)!

 

「ここにずっといたくなりますね」とおっしゃっていましたが、他にもご案内したい所があって、そうとも行かず。。

優しく豊かなエネルギーに包まれたまま、ヤンガバラというタイムスリップしたような村や、人気のチーズ工場を訪れました。

久々に、観光の方で賑わうカーテンフィグツリーにも。先ほどと同じフィグツリーでも、全然違う雰囲気です。私が感じるのは、俺は俺で行く。的なエネルギーかな。

午後の日射しを浴びて、とても綺麗でした。

 

 

ご飯を食べながら、地図を見て、滝や渓谷へも足を伸ばすことに決定。結構な距離がありますが、車中でも色々なお話ができてあっという間。

ニュージーランドのフラワーエッセンスのお話や、心と体を整えるお話などなど。。女性性、受け取り力、全体を想う気持ち。共感することばかりでした。

このところ特に感じるんですよね。

住んでる場所は関係なく、同じ景色を見ている方たちと引き合って、出逢いが紡がれていること。探していなくても、そうなっていく

今回の出逢いも、次につながる流れになりそうです。

 

 

私の中では、ケアンズの観光を盛り上げようっていう気持ちはないんです。(関係者の方すみません。。)

1人1人が、本来の力を発揮するきっかけの場を創りたい。

その元にあるのは、1人1人が地球を調和が取れた場所にする力を持っていると信じる気持ち。

 

環境保護活動をしようとか直接的なことでなく、それぞれが本来の意識を取り戻したら、普段の生活が少しづつ変わると思ってます。

食べるものに気をつけようとか、有害物質になるゴミを減らそうとか、周りの人と仲良くしようとか、仕事を発展させようとか、それぞれ違った形で。自分とその周りの調和が取れていたら、地球も喜ぶ。

 

そして、ケアンズはパワーチャージや、自分を見つめる時間を創るのにピッタリの場所だと思うから、ツアーやリトリートの仕事を始めました。

 

ケアンズの観光に携わる皆さんが、それぞれの考えで誠意あるビジネスをされているから、リピーターの方が増えているのでしょうし、私もその一員であれたらいいなと思っています。

 

 

レムリアは今から1億年ほど前にあったのではないかと言われているそうですが、今回ゆっくりと散策した森は、1億3000万年前から続いてる。

 

元々の息吹を感じる場所。

源に想いを馳せられる場所。

人は地球の一部だった。

その頃の風が、ここにはまだ流れている。

 

本来の自分に還ることにも、
本来の命のつながりを感じることにも導いてくれる場所、ケアンズ。

ご縁があり、響き合う方をご案内できたらと思っています。

 

英子さん、そして息子さん娘さんに出逢えて良かった!有り難うございました。

 

 

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